2016年度 第4回ビジネススタートアップセミナー 開催報告

先日開催されたビジネススタートアップセミナーのご報告をさせていただきます。

大槻さん2

2016年度は『アントレプレナーシップとグローバルキャリア』を統一テーマとしてセミナーを行っています。第4回目の今回は、10月28日(金)早稲田大学・文化構想学部3年生の大槻祐依さんをお迎えし、『ビジネスプランコンテスト優勝から海外留学。2年間を語り尽くす。』というテーマでご講演いただきました。講演のモデレーターとして、インキュベーション推進室コンサルタントの榊原ひろ子様にもご協力いただきました。

史上初!現役早大生が講演!
今回は、本イベント初となる現役早大生を迎えての開催となりました。現役の学生であっても目覚しい活躍をされている方であれば、良いセミナーになるのではないかというのがきっかけでした。オーディエンスの学生と世代が同じこともあり、みな真剣にそして楽しそうに参加されているのが印象的でした。

大槻さんの目覚ましい経歴
大槻さんは、2014年早稲田大学・文化構想学部に入学。1年次の前期に大学で開講している「起業家養成講座」を受講し、授業内のビジネスプランコンテストで優勝されました。それを契機に、秋には第17回早稲田大学ビジネスプランコンテストに出場し、最優秀賞を獲得。副賞として海外研修支援を得て、シリコンバレーに研修に行かれました。2年次からは、シンガポールにある世界大学ランキング13位のエリート校、南洋理工大学に留学。アントレプレナーシップにとどまらず、ビジネスにおけるグローバルリーダーとしての感覚を養い、現在もシンガポールのスタートアップにてインターンシップを行っています。留学経験を活かして、政府が推進する「トビタテ!留学japan」日本代表プログラムの広報を務めるなど多彩なフィールドで活躍されています。

早稲田のとある講義がキッカケで・・・
大学の活動経歴だけでも、ハッとさせられるようなものばかりですが、その原点はどこにあったのでしょうか。入学してすぐに受講した「起業家養成講座」では、ビジネスプランとして、海外の人が日本のニッチなところで楽しめるようなガイドサービスを考案し、「インバウンドのサービス」をプランニングしたそうです。それが、授業内のコンテストで優勝した、ここから大槻さんのスタートアップストーリーは始まります。

これをきっかけに秋には早稲田大学ビジネスプランコンテストにも出場し、優勝されました。トントン拍子に思えますが、とてつもない努力をされています。大槻さんは出場にあたり、「絶対に優勝してやる!」と思い、毎日毎日メンターの方に相談に行き、何でも聞いてみて、そしてプレゼンの練習も何百回と繰り返し、挑まれたそうです。その結果なのですから、未来の起業家としての片鱗をうかがえますね。

シリコンバレーに渡航!
その後、シリコンバレーにも行かれ、現地でのスピード感に刺激を受けたそうです。人からの紹介やつながりが強くて、速い。これが、シリコンバレーの特徴だとおっしゃっていました。現地でのピッチイベントで上位入賞されたことや、たくさんの尊敬できる起業家に出会うことができて、ご自身の起業への想いもより一層高まったそうです。

大槻さん1

シンガポールにも留学!
大槻さんは2年生になってから留学に行かれています。学部での講義は単調なものが多かったけれど、「起業家養成講座」では毎回フィードバックを受けることができ、ビジネスの楽しさを知り、留学でさらにその楽しさを学ばれたようです。留学先は、シンガポールの超エリート校。そこでは、ビジネスやファイナンスを学ぶことはもちろん、バックパックの旅、たくさんの優しい友達との出会い、得るものが多くあったそうです。慣れない地での生活には困難がつきものですが、それを感じさせない大槻さんのお話しぶりにみな聞き入っていました。大学に入ってからのスタートアップやビジネスとの出会いが、留学にも大いに生かされていて、ひとつひとつの努力が今のご活躍につながっているのだなと実感いたしました。

インターンでのビジネス経験
現在の活動やスタートアップシーンとの関わりについてもお話いただきました。留学をきっかけにベンチャーキャピタルでのインターンにも参加し、いかに役に立つのか経験談を語ってくれました。「インターンでは、人を見るのがいい!」、これは大槻さんの経験からのアドバイスだそうです!学生のインターンであっても、人とのつながりは大いにあるでしょうし、それがスタートアップ関係ならなおさらでしょう。

興味津々のオーディエンスから質問が!
質疑応答では、「どうして、そんなに前向きでいられるの?」「今後はどういう風に活躍されるの?」といった質問が寄せられ、大槻さんのお話からみなさんが力をもらっているのが伝わってきました。そして、「いつ起業するのですか?」という質問も。大槻さんは、「シリコンバレーでスタットアップに関わったときは、キツくて起業を辞めたいと思った。でも、現インターン先の事業売却で、また起業したいと思った。夢でもないなと思った。」と語っていました。なにかを成し遂げてくれそうな強い意志を感じました。起業を志す学生のみなさんも大きな励みになったことと思います。

これからにも期待大!
講演後、大槻さんからいただいたメッセージなのですが、「こうしたイベントでのつながりをもっと増やしてほしい!大切にしてほしい!」とおっしゃっていました。インキュベーションセンターでは今後も、ますます「人と人のつながり」を意識して、イベントを運営していければと思います。そして、大槻さんのさらなるご活躍を祈念しています!

インキュベーション・イベント告知
インキュベーションセンターでは、ビジネススタートアップセミナーの他にもイベントを開催しています。近日中には1年を通じて最も大きなイベントといっても過言ではない「第19回早稲田大学ビジネスプランコンテスト」を開催いたします。精鋭6チームから未来の起業家が生まれる瞬間に出会えるかもしれませんよ!みなさまの当日のご観覧を心よりお待ちしております。

詳しくはインキュベーション推進室HPやFacebookページをご覧ください。随時イベントの告知なども行っております。