2016年度第1回ビジネススタートアップセ ミナーレポート~『海外のベンチャー事情と留学のススメ』~

インキュベーション推進室スタッフです。
2016年度は『アントレプレナーシップとグローバルキャリア』を統一テーマとしてセミナーを行います。

今年度の第1回目は、5月27日(金)、ウエルインベストメント株式会社代表取締役社長瀧口匡氏をお迎えし、「海外のベンチャー事情と留学のススメ」というテーマでご講演いただきました。

瀧口氏はベンチャーキャピタルの代表を務めるとともに、早稲田大学ビジネススクールにおいて起業や新規事業起ち上げをテーマとした授業や学部生に向けた「起業家養成講座Ⅰ」もご担当され、大学発ベンチャーやアントレプレヌールシップに深い造詣をお持ちです。

今回の講演は、前半は海外のベンチャー事業について瀧口氏の講演、後半は「留学の勧め」をテーマに瀧口氏とゲストの台湾系アメリカ人ローレンスさんとのトークセッションが行われました。

前半では、日本とアメリカにおける大学教育の視点から、アメリカの大学では、日本と対照的に起業家養成のプログラムが盛んで、大学教育でアントレプレナーシップを学ぶことができること、大学のインキュベーションセンターではセッションが活発に行われていることなど、アメリカの学生は、はじめからグローバル目線になることができる環境があることを述べられていました。

このようにグローバルな視点で、ベンチャーをスタートアップすることができるかどうか、アメリカとは大きな違いがある日本のベンチャー事業の大きな課題を述べ、アメリカのように事業をグローバルに展開するには、積極的に海外へ出ていくことが非常に重要であり、そういった課題を克服していけるのは、今の若い人であると、当日来場していた学生の方々にエールを送っていました。

後半では、「留学の勧め」と題し、アメリカのブラウン大学を出て、日本に渡り、早稲田大学と慶應大学で研究されたという、まさにグローバルな活躍をされているローレンスさんをゲストに迎えてのトークセッションが繰り広げられました。

ローレンスさんがなぜアメリカから日本に渡り研究を続けているのか、どういったきっかけで海外へ出ようとしたのか、瀧口氏からの質問と学生からの質問に対して、自分自身をエンジョイする、リスクを持ちながらチャンスを得ようとする気持ち、そこには家族からのサポートがあったこと等々、そして、多くの人との出会う機会を得ることができること、それは、自分の人生を価値あるものにするという最後の言葉がとても印象的でした。

トークセッション後の懇親会でも、ローレンスさんや瀧口氏と直接お話をする、あるいは、来場した学生同士などで紹介し合ったりする光景が見られ、まさにローレンスさんの言葉が実践されていました。今回の出会いによって、来場した学生の中には、海外への志向がいっそう強く触発された方もいるに違いありません。

第2回目のワークショップは、6月24日(金)18:30から開催予定です。
参加申し込みは既に開始されておりますので、皆さんお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。お申込みをお待ちしております。