第3回早稲田大学アプリケーションコンテスト 最終発表会開催レポート

インキュベーション推進室スタッフです。

 

2014年12月5日(金)、「第3回早稲田大学アプリケーションコンテスト」の最終発表会が行われましたのでご報告いたします。

アプリケーションコンテストは、テーマに沿ったサービスを企画・開発することで、参加者に〝ものづくり”の楽しさや、市場を意識した商品の開発の重要性を体感してもらうことを目的に開催しています。

今回のテーマは、「位置情報を活用した、新しいサービスの開発」でした。アイデアだけでも応募が可能でしたが、厳正なる一次審査の結果、最終発表会に進出した6チームは全て、実際にアプリケーションを開発中または開発を完了しているチームとなり、技術力を備えた学生が増えてきていることが感じられる結果となりました。

早稲田大学大隈記念講堂 小講堂

発表会は本学産学官研究推進センター 中川義英センター長(理工学術院教授)の開会挨拶で始まり、特別にご協賛いただいた株式会社ゼンリンデータコム 清水辰彦代表取締役社長のご挨拶、審査員の皆様のご紹介の後、各チームのプレゼンテーションが行われました。

 

早稲田大学産学官研究推進センター センター長         中川義英教授
会場の様子

プレゼンテーションは多くのチームが実際の開発画面や動画などを使用しており、どのチームも印象に残る、非常に洗練されたレベルの高いものとなりました。

質疑応答においても審査員の皆様から様々な質問・ご意見が出ました。中にはかなり厳しいご指摘もありましたが、各チームにとって有益なブラッシュアップの場にもなったのではないでしょうか。

 

No.1 チーム治安情報 「治安情報アプリ」

 

No.2 Sign Inc. 「Porepo」

 

No.3 都エアライン「Gra-Navi」

 

No.4 Team Umamy「Umamy-おいしいお店が落ちてくる-」
No.5 どこだれ「どこだれ」
No.6 SPWTECH「Coupe」

 

全チームの発表終了後には、特別講演が行われました。

今回は講演者に、いくつもの事業を次々に起ち上げ、日本の若きシリアルアントレプレナーとして注目を集める株式会社スポットライト代表取締役社長の柴田 陽氏をお迎えしました。

柴田氏からは、これまでご自身が起業されたサービスの具体例を交えながら、事業を成功に導くためにはどのようなポイントが重要と考えているかという点について、丁寧にお話しいただきました。「起業をするならぜひ学生のうちに」というメッセージには、心を動かされた学生の皆さんも多かったのではないでしょうか。

 

特別講演の後には表彰式・閉会式が行われ、審査結果が発表されました。

なお、各賞の受賞チームは以下のとおりとなりました。

 

○優勝 チーム名:どこだれ

アプリ名「どこだれ」

○準優勝 チーム名:Sign Inc.

アプリ名「Porepo」

○若手科学者賞 チーム名:都エアライン

アプリ名「Gra-Navi」

○オーディエンス賞 チーム名:どこだれ

アプリ名「どこだれ」

皆様、おめでとうございました!

 

最後に審査員の皆様からご講評をいただき、井上達彦インキュベーション推進室長の挨拶をもってコンテストは閉会となりました。

 

早稲田大学インキュベーション推進室長  井上達彦教授

審査員の皆様のご感想にもありましたが、コンテストの回を重ねるごとに徐々に発表の内容もプレゼンテーションの技術もレベルが高まっているように感じられ、事務局としては嬉しい限りです。また、ウィークデーの午後の開催だったにもかかわらず、今回も多くの方にご来場いただきました。お忙しい中ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

今年度は当室初の試みとして、年間3回にわたりコンテストを開催しました。今年度のコンテストは今回で終了となりますが、インキュベーション推進室では学生の皆さんの起業家精神を育み、イノベーションを生み出す人材として早稲田から世界に羽ばたいていっていただくため、今後も様々な取り組みを行ってまいります。

開催するイベント等の詳細はインキュベーション推進室のホームページFacebookアカウントでお知らせしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

【All photos taken by Rumi Shirahata】

(画像の無断使用・無断転載は固くお断りさせていただきます。)

ゲームビジネス スペシャルセッション「ゲームのつくり方」第2回レポート (11/20)

インキュベーション推進室スタッフです。

 

10月に続き、秋の特別企画「ゲームビジネス スペシャルセッション~ゲームのつくり方~」の第2回目が、11月20日(木)に開催されました。

 

今回は株式会社ミラクルポジティブCEOの加藤 拓氏と、ゲストにITプロジェクトマネージメント株式会社 代表取締役社長 高瀬 康道氏をお迎えし、「ゲーム会社で独立するということ」をテーマとしたトークセッションが行われました。

 

加藤氏と高瀬氏はお2人とも大手ゲームメーカーでの勤務経験を持ちながら、現在は起業して引き続きゲーム制作に携わっていらっしゃいます。ご自身の経験をもとに、独立した時にはどのようなことを考え、またどのような準備をしていたのかといった具体的なお話しから、家庭用ゲーム機から携帯ゲーム、そしてスマートフォンへと時代と共に変化してきたゲームの隆盛を踏まえつつ、多様な観点から「いま、ゲーム業界で独立するのであればどのような形がありえるか」という内容まで、幅広くお話しいただきました。

 

画面左:高瀬氏 画面右:加藤氏

 

後半は全員参加によるワークショップ形式で、ゲームの新たな可能性についてアイデアを出し合いました。かなり難しい課題設定でしたが、中には実現可能性の高いアイデアも出てくるなど、短時間ではありましたがなかなか面白いワークショップとなりました。

9月のビジネススタートアップセミナー、そして10月、11月のスペシャルセッションと続いてきたゲームビジネスに係る特別企画は今回で終了しました。
お忙しい中、多くの時間を割いてご協力いただいた株式会社ミラクルポジティブの加藤社長とゲストの皆様には心より感謝申し上げます。

 

また、様々な形での特別企画を計画していきたいと思いますので、その際には皆さんぜひご参加ください。よろしくお願いいたします。

WASEDA-EDGE人材育成プログラム イベント開催のご案内

インキュベーション推進室スタッフです。

 

早稲田大学は文部科学省の「グローバルアントレプレナー育成促進事業」に採択されていますが、その「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」事務局より、スペシャルイベントとシンポジウム開催の案内が届きましたのでお知らせいたします。

 

◎スペシャルイベント「日本を元気に!ベンチャースピリット」開催(2014年12月18日(木)18:30~)

来る12月18日(木)、WASEDA-EDGE アントレ教育プログラム特別セミナーとTOKYO FM『JAPAN MOVE UP in WASEDA』の同時開催スペシャルイベント「日本を元気に!ベンチャースピリット」が開催されます。
早稲田大学出身者の先輩方から次世代のリーダーの方々へ、勇気と活力を与える一夜限りのスペシャルイベント。講師は、ヘッドライン代表・一木広治氏、ソフトバンクモバイル常務・喜多埜 裕明、ビットバンク代表取締役・廣末 紀之、早稲田大学理工学術院教授・朝日 透です。ぜひご参加ください。
[詳 細 は こ ち ら]

 

◎シンポジウム「羽ばたけダイヤモンド人材」開催(2014年12月19日(金)13:30~)

JST『社会問題解決リーダー育成のための文理相乗連携プログラム』と文部科学省『WASEDA-EDGE人材育成プログラム』のジョイントシンポジウム「羽ばたけダイヤモンド人材」が開催されます。
第一部は参加学生による企業演習の活動報告、第二部はシリコンバレーで活躍し、日本留学・日本企業勤務の経験もあるスティーブ・パーラック氏による特別講演『シリコンバレーでの成功の秘訣』です。ぜひご参加ください。
[詳 細 は こ ち ら]

ネット時代の起業とグローバルキャリア~2014年度第5回ビジネススタートアップセ ミナーレポート

インキュベーション推進室スタッフです。

11月28日(金)、本年度第5回目のビジネススタートアップセミナーを開催しました。

今回のテーマは『ネット時代の起業とグローバルキャリア』。アメリカはシリコンバレーから、Scrum Venturesのゼネラルパートナーとして活躍されている宮田拓弥氏を講師としてお迎えしご講演いただきました。

Scrum Ventures ゼネラルパートナー 宮田拓弥氏

宮田氏は本学理工学研究科を卒業し、米大手IT企業にてエンジニアを経験後、 日本および米国で複数の事業を起ち上げられました。株式会社ミクシィの役員等を経て、2013年にはScrum Venturesを創業し、現在はサンフランシスコを拠点にスタートアップへの投資、アジア市場への参入支援等を行っていらっしゃいます。

“失敗”に対する社会の目が厳しい日本において、「起業」を将来の選択肢の一つと考える若者はまだまだ少数派です。そのような中でも、「若くてもチャンスがあるのが起業。チャレンジを続ければ選択肢は増え続ける。次のチャンスがどんどん生まれてくる。」と宮田氏。早稲田の先輩として、また世界を知るアントレプレナーの先輩として、具体的なアドバイスを沢山お話しいただきました。

セミナーの様子

講演中に引用された大隈重信公の「人間が生きるのは社会の利益のために存在するということだ。ただ生きてるのではつまらない」という言葉どおり、精力的にご活躍されている宮田氏の姿に刺激を受けた学生も多かったことと思います。講演の後に行われた交流会でも参加者1人1人と丁寧にお話しいただき、最後まで宮田氏を中心とする輪が途切れることがありませんでした。今回のご参加いただいた皆さんにとって、多くの気づきやチャレンジする気持ちを得る機会となったのではないでしょうか。

さて、2014年も残すところあと半月ほどとなりました。

次回は来年、1月16日(金)の開催となります。「マーケティング」をテーマに、当インキュベーションセンター マーケティングアドバイザーの榊原ひろ子氏にご講演いただく予定です。皆さんのご参加をお待ちしています。