いよいよ締切迫る! ビジネスプランコンテストの応募締切は明日です

早稲田大学インキュベーション推進室では、早稲田大学に在籍する学部学生、大学院生、若手研究者を対象として「第14回早稲田大学ビジネスプランコンテスト」を開催します。これまで数回にわたってこのブログでご案内を行い、すでに続々と応募が寄せられています。その締切が、いよいよ明日9月30日に迫ってきました。

寄せられた応募書類を見ていると、さまざまな思いが伝わってくるものです。しかし、例えば昨年の例では、書くのが途中で面倒くさくなったのか、あちこち空欄のままで応募しているケースがあります。しかし、コンテストへの応募というのは、自分をどれだけアピールさせるかが重要。フォーマットの決まっている書類で、あちこち空欄をつくるというのは、損をすることはあっても得をすることはありません。就職活動の履歴書やエントリーシートで「このパートは関係ないからいいよね」と無記入で提出するなんてことはしませんよね。それと同じです。

中身の善し悪しもさることながら、書面から伝わる真剣さ、真摯さというものは、見る人に対して大きなプラスの印象を与えます。学位論文のように長いものを用意する必要はなく、むしろ短いほうがよいとさえいえるのですが、そのなかで熱い思いをぶつけてください。

応募締切は明9月30日(詳細については、募集案内の詳細ページをご覧ください)、コンテスト事務局まで、電子メールにてお送りください。“駆け込み応募”も大歓迎です!

会社をつくって事業をやろう! 〜起業サポートイベント第2回「ベンチャーつくろうぜ!」レポート〜

これまで早稲田大学インキュベーション推進室では、理工系の学生を主な対象として起業意欲を喚起するイベントを行ってきました。2011年7月7日には西早稲田キャンパス(旧大久保キャンパス)にて「起業サポートイベント第1回 ベンチャーやろうぜ!」を開催し、起業に関心のある多くの理工系学生にご参加いただきました。

第2回となる本イベント「ベンチャーつくろうぜ!」では、理工系学生が実際にベンチャー企業をつくるためにはどうしたらよいか、そしてどうすることによって企業活動ができるのかについて、インキュベーション推進室のコンサルタントを講師とする講演を行い、また懇親会の場で直接質疑応答を行う時間を用意することで、講演のなかで生まれた疑問を解消し、また新たな視点を提供する機会を設けましたので、そのレポートをお送りします。

イベントの実施にあたっては、今回はインキュベーションセンターのオープンスペースにて実施し、ベンチャー企業が実際に活動する場に触れながら講演を受けるというスタイルを取りました。

「ベンチャーつくろうぜ!」会場風景

▲「ベンチャーつくろうぜ!」会場風景

事務局による案内ののち、シニアコンサルタントの薦田誠氏より「会社の作り方」と題して講演が行われました。薦田氏は行政書士で、契約など法務を中心とした分野で起業家にさまざまなアドバイスを行っています。会社を作ろうとする学生から多くの質問を受け、またぶつかってきた壁を数多く見てきた薦田氏は、会社設立にあたって必要なポイントを丹念かつ明確に説明していました。

会社設立の方法を説明する薦田氏

▲会社設立の方法を説明する薦田氏

続いて、シニアコンサルタントの耒本一茂氏より「ビジネスプランの作り方」と題して講演が行われました。耒本氏は大和総研 金融・公共コンサルティング部に所属し業界調査を行うとともに、オープン教育センターの非常勤講師として大和総研グループ本社寄附講座「ベンチャー起業家養成基礎講座」を7年にわたって務めています。さまざまなビジネスプランを審査し、また実際に起業した学生を指導してきた耒本氏は、豊富な事例を含めた資料を基に、明快かつ活力あるトークを展開しました。

ビジネスプランのつくりかたを説明する耒本氏

▲ビジネスプランのつくりかたを説明する耒本氏

講演終了後は、懇親会の場を設け、相互の自己紹介ののちに個別の質問などを行うセッションとしました。起業するにあたってのポイント、心構え、市場の現況、成功例と失敗例、などなど、参加者の質問は多岐にわたっており、講師の熱心な対応もあって、小人数ながら最後まで熱気を帯びたイベントとなりました。

今回の参加者は7人。うちインキュベーションセンターにお越しになったことがある人は1人のみで、大半は今回のイベントではじめてインキュベーションセンターを知ったとのこと。これを機会に、インキュベーションセンターをさまざまな形で活用していただければ、スタッフ一同、喜びに感じます。

なお、第3回起業サポートイベントも計画中です。日程などの詳細は未定ですが、内容が固まりしだい、ご連絡差し上げます。引き続きのご参加、お待ちしています。

急な雨風にも慌てずに! 風水害対策は怠りなきよう

日本列島を横断する形で大きな被害をもたらした、台風15号。首都圏でも非常に強い風と雨をもたらし、これによって街路樹が倒れたり設置物が飛んでしまったりといった現象が各地で発生しました。みなさまはご無事でしたでしょうか。

さて、早稲田大学インキュベーションセンターは、牛込台地の北側を神田川が削り取った場所にあります。神田川は新目白通りをはさんだ北側にあり、春になると桜の花が美しい姿を見せるのですが、もともと神田川やその支流(妙正寺川や善福寺川など)は“暴れ川”として有名で、急な増水から氾濫へとつながることが多々ありました。

新宿区が作成した「新宿区洪水ハザードマップ」によると、早稲田大学インキュベーションセンターのある地点が浸水した場合、1.0〜2.0mの水深になることが想定されています。神田川が氾濫して水があふれ出ると、1階に位置するセンター全体が床上浸水する可能性が見込まれます。

このため、早稲田大学インキュベーション推進室では、大雨のおそれがある場合、新宿区が提供している「区内の河川水位情報」を基に、特に都電早稲田駅以西における神田川の水位を確認しています。台風15号による大雨に伴う水位上昇はさほど大きいものではなく、このため昨21日には特に入居者への注意の呼びかけなどは行いませんでしたが、状況が悪化している場合には、避難誘導を行うケースもあります。水害発生時の区指定避難場所は戸塚第一小学校ですが、マンホールに近づかない、水流が速い場所を避けるなどといったことに注意しながら、避難をお願いすることになります。



河川水位情報

▲河川水位情報

また、台風接近に伴い暴風雨が襲う場合は、公共交通機関が麻痺状態に陥る可能性が高くなります。3月11日に発生した地震の際には“帰宅難民”が大量に発生しました。昨21日は鉄道の復旧は比較的早かったものの、各路線の始発となるターミナル駅は大混雑となりました。自分の身はもちろん、企業経営者であれば従業員の安全確保も最重要の判断事項です。災害発生時、あるいは災害が予測される際には、インキュベーションセンターのオープンスペースに設置しているテレビで情報を伝えるとともに、事務所でもつねに情報収集を行っています。これらの情報をもとに、臨機応変かつ速やかな判断をお願いいたします。

税務処理のツボを押さえよう! 第5回入居者セミナー(9月30日)開催のご案内

非常に強い台風が本州に接近しており、全国的に荒れ模様の天気になっています。長雨が続いている地域も少なくありませんので、特に増水や土砂崩れにはくれぐれもご注意ください。

さて、第5回となる9月の入居者セミナーでは、インキュベーション推進室のシニアコンサルタントで、公認会計士および税理士である、矢澤利弘氏を講師とした税務セミナーを開催します。

事業をはじめたばかりのベンチャー企業といえども、税務処理は必要になります。ルールに従った処理をするのは当然としても、さまざまな支出の計上などを工夫して税負担を少なくできる可能性もありますし、また実務上の負担を軽減する方法もあるはず。今回のセミナーでは、そういった税務に関するツボを伝授します。すべての事業者のみなさまに有益な情報をご提供しますので、ご期待ください。


開催概要

件名 インキュベーションセンター 入居者交流会
主催 早稲田大学インキュベーション推進室
日時 2011年9月30日(金) 17:30〜19:00
(18:00から交流会)
内容 講師:公認会計士・税理士 矢澤利弘氏
(インキュベーション推進室シニアコンサルタント)
会場 インキュベーションセンター オープンスペース
参加対象 入居者、コミュニティ会員、ゲスト、推進室関係者 ほか
定員 30名程度

参加申込みにあたっては、事前の参加予約が必要です。お手数ですが、参加ご希望者名、ご所属(会社名、学校名等および役職)、ご連絡先(電話番号および電子メールアドレス)をご記入のうえ、タイトルを「入居者交流会希望」として、インキュベーション推進室事務局まで電子メールにてご連絡ください。折り返し、推進室事務所よりご案内差し上げます。ご予約がない場合、また定員に達した場合には入場をお断りする場合もありますので、ご了承ください。

スマホユーザーの動向がわかる! 〜入居ベンチャー提供のリサーチサービス「瞬間リサーチ」〜

インキュベーションセンタースタッフです。以前よりご紹介してきた、スマートフォンアプリ「瞬間日記」を提供しているインキュベーションセンター入居企業である「ウタゴエ株式会社」が、新たなサービスを予定しています。今回は、このサービスをご紹介します。

ウタゴエが提供を予定している「瞬間リサーチ」は、アプリ「瞬間日記」上で展開するリサーチサービス。クライアントがアンケート項目を登録設定し、ユーザーがアンケートに対して回答を行うという流れになります。



「瞬間リサーチ」のイメージ

▲「瞬間リサーチ」のイメージ。アンケート項目をタップすると(左)、アンケート回答画面が出ます(右)

具体的には、「瞬間日記」のユーザーがアプリの画面上に表示されるキャンディの形をしたメニューボタンをタップすると、「無料キャンディを獲得」というボタンが表示されます。この「キャンディ」はウタゴエがユーザーに提供するポイントサービスで、これが蓄積されると同社の有料サービス利用などに充当できるものです。ここで「無料キャンディを獲得」ボタンをタップすると、アンケート項目の一覧が表示されるので、ユーザーは好きなアンケートを選び、それに対して回答、送信することになります。

Web上のアンケートにはさまざまな手法がありますが、この「瞬間リサーチ」は、新しい手法での調査ですので、従来のものとは異なる分析が可能になるかもしれません。スマートフォン市場でのニーズを分析したいという方には、新しい選択肢がひとつ増えることになります。「瞬間日記」ともども、今後が楽しみです。

自分のアイデアをアピールするにはどうすればよい? ビジネスプランコンテストを通じて考えてみよう

早稲田大学インキュベーション推進室では、早稲田大学に在籍する学部学生、大学院生、若手研究者を対象として「第14回早稲田大学ビジネスプランコンテスト」を開催します。現在、応募受付を行っています。

ビジネスプランに限ったことではありませんが、考えに考えぬいた結果をほかの人に伝えるときには、ただ緻密な説明資料を出すだけではだめです。限られた時間でプレゼンテーションを行うためには、見る人の注目を集め、見る人に飽きさせず、見る人にポイントを的確に理解させ、そして見る人に満足感をもたらす必要があります。間違っても、論文を書くのと同じ要領で文字だらけの資料をつくり、それを延々と読む、なんてことをしてしまってはいけません。そのためには……これ以上は、いろいろと調べてみてください。

ビジネスプランコンテストでは、独自性、実現可能性、成長性、そして応募者の意欲といった多くの要素をもとに審査を行いますが、内容がすぐれているだけではなく、アピールの方法も、もちろん審査の対象となります。アイデアそのものももちろん、発表のしかたについても、この機会にじっくりと考えていただきたいと思います。

応募締切は、9月30日(詳細については、募集案内の詳細ページをご覧ください)。自分の、あるいは自分たちのアイデアを、形あるものに作りあげてください。お申し込み、お問い合わせは、コンテスト事務局まで。

理系の起業志望者集え! 第2回起業サポートイベント「ベンチャーつくろうぜ!」開催のご案内

インキュベーション推進室では、理工系の学部学生、大学院生、若手研究者を対象とした第2回起業サポートイベント「ベンチャーつくろうぜ!」を開催します。なお、7月7日に実施した第1回イベント「ベンチャーやろうぜ!」の内容については、別途掲載しているレポートをご覧ください。

今回の会場は、インキュベーションセンター。さまざまなベンチャー企業の支援を行っているインキュベーション推進室のコンサルタントが、技術者が会社を興し、事業を行っていくためのノウハウを伝授します。開発と経営のバランス、事業内容のプレゼンテーション、法人設立に際して必要となる事務手続などなど、研究室の“外”でこそ得られるいろいろなトピックをご用意します。自分の研究成果に基づく事業を始めたい、会社をつくりたいと思う理工系のみなさん、どしどしご参加ください!


開催概要

件名 第2回起業サポートイベント「ベンチャーつくろうぜ!」
共催 早稲田大学 インキュベーション推進室
日時 2011年9月16日(金) 15:00〜16:30
(懇親会 16:30〜17:30
内容 ①会社の作り方講座(講師:シニアコンサルタント 薦田誠氏)

②ビジネスプランの作り方講座(講師:シニアコンサルタント 耒本一茂氏)

会場 早稲田大学インキュベーションセンター オープンスペース
対象 理工系の早稲田大学学部生、大学院生、若手研究者 ほか
(文科系学生の参加も可)
定員 10名程度
費用 無料

参加申込みにあたっては、事前の参加予約が必要です。お手数ですが、所属学部・研究科等、学籍番号、氏名をご記入のうえ、タイトルを「理工系学生起業サポートイベント希望」として、インキュベーション推進室事務局まで電子メールにてご連絡ください。折り返し、推進室事務所よりご案内差し上げます。ご予約がない場合、また定員に達した場合には入場をお断りする場合もありますので、ご了承ください。

チャレンジャースピリット爆発! ベンチャー起業家養成基礎講座表彰式

シニアコンサルタントの耒本一茂くるもとかずしげです。今日は8月3日(水)に開催された大和証券グループ寄附講座「ベンチャー起業家養成基礎講座」のビジネスプランコンテスト結果発表会&交流会を開催いたしましたので、その模様をお届けします。

ベンチャー起業家養成基礎講座は、今年で7年目になります。過去に総勢550名程が受講して、既に9人の受講生が起業しています。着々と起業家を輩出することができて、うれしく思います。

全受講者100名中、最後まで残ったのは60名強。予選で勝ち残った14名を代表に14チームで決勝戦を行い、優勝・準優勝を決めました。授業はビジネスプランの作成方法を重点的に行ったため、それなりにレベルの高い戦いとなりました。優勝・準優勝は以下の通りです。おめでとうございます。

優勝
 
創造理工学部 吉藤健太朗さん
「福祉医療用コミュニケーションデバイス開発ベンチャー」
準優勝
 
国際教養学部 岡谷和作さん
「個人向け作詞作曲サービス」

優勝した吉藤さん

▲優勝した吉藤さん(左端)。並木教授(右から3番目)より賞状を、鈴江先生(右端)より書籍を受け取る。左から2番目はゲストスピーカーの鈴木理晶弁護士、右から2番目は耒本

早稲田大学インキュベーションセンターでは、学生起業家などを対象に、月額1万円でシェアードブースなどが利用できる「インキュベーションコミュニティ」という仕組みをもっております。起業後のフォローもできる最新鋭の支援システムです! 詳細は、同センターのインキュベーションコミュニティのご案内をご覧ください。

起業というものに興味をもつことができたとの意見が多かったです。在学中に起業したい学生も増えていますが、起業について将来的な選択肢の一つとして理解してもらえたのではないかと考えます。講師陣からの熱意が伝わってくる授業だったなどうれしいご意見も頂けました。若い力と可能性を持つ大学生が、この授業を受けることで次々と新たなことにチャレンジしていき、日々成長していくことを願います。

先輩に続いて全国の頂点を目指せ! 〜ビジネスプランコンテストのご紹介〜

インキュベーションセンタースタッフです。これまでご案内しているとおり、早稲田大学インキュベーション推進室主催のビジネスプランコンテストの応募を受け付けておりますが、今回は、早稲田大学にとどまらず、日本全国の学生が応募するビジネスプランコンテスト「2011キャンパスベンチャーグランプリ」をご紹介します。

キャンパスベンチャーグランプリ公式Webサイト

▲キャンパスベンチャーグランプリ公式Webサイト

今年度で第8回となるキャンパスベンチャーグランプリ(以下、CVG)では、日本を7つの地域に分け、それぞれの地域で地区大会を開催します。早稲田大学の学生が対象となるCVG東京大会では、大賞を受賞すると賞金100万円が授与されます。

東京エリアの応募申込は、本日9月1日開始となり、応募締切は10月31日。書類審査、プレゼンテーションおよびヒアリングを経て、結果発表と表彰式という流れになります。早稲田大学ビジネスプランコンテストは9月30日締切ですから、並行して応募してみるのもよいかもしれません。

また、上位入賞者はCVG全国大会に進み、ここでテクノロジー部門大賞(文部科学大臣賞)、ビジネス部門大賞(経済産業大臣賞)を受賞すると別途賞金25万円が授与されます(全国大会は昨年度の場合)。もちろん、大賞受賞ともなれば、事業展開で提携を希望する企業からの申し出が増えたり、出資や融資の申し出が起きたりするなど、実際にビジネスを展開するうえで多くのメリットもあります。

なお、これまで早稲田大学の学生による応募も盛んで、第7回では大学院環境・エネルギー研究科博士課程の胡浩氏(有限会社早稲田国際環境代表取締役:コミュニティ会員)が、第6回では教育学部数学専修の山本圭太氏(株式会社携帯スタディ王国代表取締役:入居企業)が、それぞれ全国大会でビジネス部門大賞(経済産業大臣賞)を受賞しています(所属はいずれも当時)。早稲田大学に在籍する学生のみなさん、ぜひ先輩に続きましょう!

案内パンフレットは、インキュベーションセンターでも配布しています。