株式公開に必要なコト 〜2011年度第4回入居者交流会レポート〜

インキュベーションセンタースタッフです。8月26日(金)、2011年度第4回となるインキュベーションセンター入居者交流会を開催しましたので、そのレポートをお送りします。今回は、大阪証券取引所 審議役の小西雄二氏を講師に招き、「こんな企業が上場できる! IPO実現のツボ」と題して講演を行っていただきました。

ベンチャー企業が当面の目標として、IPO(株式公開)を据える場合には、単にもうかっていればよいというものではありません。今回のセミナーでは、IPOを実現するために必要なポイントを、さまざまな過去の実例を踏まえて説明してきました。

大学の研究者が起業したベンチャー企業では、(民間の)銀行、財務専門家、技術判断ができるベンチャーキャピタルなどが不在となるケースが多いもの。そういったなかで証券取引所への上場を実現させるには、さまざまなチェックポイントをクリアしたうえで、審査を通ることが求められます。上場に失敗した例などもあげられており、参加者は熱心に聞き入っていました。

小西氏による講演

▲小西氏による講演

続いてネットワーキングイベントが行われ、参加者同士の意見交換がなされました。当日は、午後から東京をはじめとしたゲリラ豪雨があったものの、約30名の参加がありました。実例を交えた上場への説明という、ベンチャー企業経営者には関心の深いテーマということもあって、ベンチャーの経営者が数多く参加し、熱心に意見交換を行っていました。

ネットワークイベントの風景

▲ネットワークイベントの風景

9月の入居者交流会は、30日(金)に実施予定です。詳細については決定しだい、このブログや早稲田大学インキュベーション推進室Webサイトにてご案内します。ご期待ください。

締切迫る! 入居者募集のご案内

早稲田大学インキュベーション推進室からご案内します。

4日の本欄でもご案内させていただきましたが、このたびインキュベーションセンター入居(ブース型オフィス)を希望される本学教職員・学生の起業家を募集します。締切は週明け早々の29日(月)ですので、くれぐれも“書類を書ききれなかった!”ということのないよう、お願いします。

  • 募集期間:8月29日(月)まで(※応募書類必着)
  • 最終選考:9月9日(金)
  • 問合せ:インキュベーション推進室(渡邉まで)内線:78-2101 外線:03-5286-9868 電子メール:incubation@list.waseda.jp
詳細は、募集要領をご覧ください。また、推進室事務所まで電子メール等でお問い合わせいただいてもけっこうです。

ビジネスプランコンテスト、準備はいかがですか?

早稲田大学インキュベーション推進室では、早稲田大学の学部学生、大学院生、若手研究者を対象として「第14回早稲田大学ビジネスプランコンテスト」を開催します。現在、応募受付を行っています。

応募されたビジネスプランのうち、独自性、実現可能性、成長性、そして応募者の意欲そのほかもろもろの要素ですぐれたプランを提出した応募者は、インキュベーション推進室のコンサルタントによる無料の助言を受けることができます。応募書類を見て選んでおしまい、ではなく、手取り足取り、きめ細かい指導を受ける機会を得られるわけで、自分の力を伸ばしたい! と思う方は、ぜひご応募ください。なお、応募方法の詳細については、募集案内の詳細ページをご覧ください。

応募締切は、9月30日。夏休み中に考えたアイディアを練り上げ、プレゼンテーション用の資料に落とし込む時期に入ってきました。多くの応募、お待ちしています。お申し込み、お問い合わせは、コンテスト事務局まで。

早稲田大学夏季一斉休業に伴う事務所閉室のご案内

早稲田大学夏季一斉休業に伴い、インキュベーション推進室事務所は明日8月12日(金)から21日(日)まで閉室します。この間、事務所での直接のご対応のほか、電子メールや電話でのお問い合わせもお休みとさせていただきますので、ご了承ください。8月22日(月)より開室いたします。

これに伴い、インキュベーションセンターもクローズします(入居スペースは除く)。入居している方など、事務所閉室期間中の会議室およびオープンスペースのご利用を希望される場合は、本日8月11日(木)までに事務所までご相談ください。

よろしくお願いいたします。

IPOを目指すすべての人へ! 第4回入居者セミナー(8月26日)開催のご案内

相変わらずの残暑が続き、インキュベーションセンターと道路を挟んで向かいにある甘泉園公園は、セミたちのオペラが繰り広げられています。もはや定番となっているフレーズですが、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

さて、第4回となる8月の入居者セミナーでは、大阪証券取引所 審議役の小西雄二氏をお招きし、「こんな企業が上場できる! IPO実現のツボ」というテーマで講演をおこなっていただきます。

ベンチャー企業の形態や目標はさまざまですが、自分(たち)でつくりあげた事業を市場で評価してもらうべく、IPO(株式公開)を目標とする企業が多いでしょう。しかし、市場で株式を公開するためには、単にもうかっていればよいというものではなく、さまざまな条件をクリアする必要があります。今回のセミナーでは、そんなポイントを、参加した方にのみ、ご教示します。ご期待ください。


開催概要

件名 インキュベーションセンター 入居者交流会
主催 早稲田大学インキュベーション推進室
日時 2011年8月26日(金) 17:30〜19:00
(18:00から交流会)
内容 講師:大阪証券取引所 審議役 小西雄二氏
「こんな企業が上場できる! IPO実現のツボ」
会場 インキュベーションセンター オープンスペース
参加対象 入居者、コミュニティ会員、ゲスト、推進室関係者 ほか
定員 30名程度

参加申込みにあたっては、事前の参加予約が必要です。お手数ですが、参加ご希望者名、ご所属(会社名、学校名等および役職)、ご連絡先(電話番号および電子メールアドレス)をご記入のうえ、タイトルを「入居者交流会希望」として、インキュベーション推進室事務局まで電子メールにてご連絡ください。折り返し、推進室事務所よりご案内差し上げます。ご予約がない場合、また定員に達した場合には入場をお断りする場合もありますので、ご了承ください。

入居者募集のご案内

早稲田大学インキュベーション推進室からご案内します。

インキュベーション推進室では、「早稲田大学で達成した学習成果・研究成果」をもとにした起業を志す本学の教職員・学生の皆さんに対し、経営指導やオフィスの貸与等様々なサービス提供を行い、起業という勇気あるチャレンジを応援しています。

このたびインキュベーションセンター入居(ブース型オフィス)を希望される本学教職員・学生の起業家を募集します。

  • 募集期間:8月29日(月)まで(※応募書類必着)
  • 最終選考:9月9日(金)
  • 問合せ:インキュベーション推進室(渡邉まで)内線:78-2101 外線:03-5286-9868 電子メール:incubation@list.waseda.jp
詳細は、募集要領をご覧ください。

不成功体験に学ぼう! 〜2011年度第3回入居者交流会レポート〜

インキュベーションセンタースタッフです。台風6号の通過以来、真夏のような暑さは影を潜めるとともに、ねずみ色の雲がそらを覆ったりゴロゴロといった雷鳴が耳に入ったりという日が増えています。センター内でも夏風邪気味のスタッフが出ています。みなさまもお体にはご注意を。

さて、7月29日(金)、2011年度第3回となるインキュベーションセンター入居者交流会を開催しましたので、そのレポートをお送りします。今回は、弁護士の鈴木理晶まさあき氏を講師に招き、「ベンチャー支援の体験を語る 〜こんな社長は失敗した〜」と題して講演を行っていただきました。

鈴木氏は、早稲田大学政治経済学部を卒業。ベンチャー企業の創出育成と事業再生の支援を強みとする弁護士事務所に所属し、会社諸規程の整備、契約書のレビューやドラフト、個人情報保護体制の整備などに従事しています。講演の中で鈴木氏は、法務的な説明やアドバイスなどはごく軽く触れるにとどめ、これまで多くのベンチャー企業を支援してきたなかで、どのような企業経営者が失敗してきたかを紹介し、そしてその原因について説明してきました。

例えば、“何でもやろうとする社長”では、社長が職務から外れたとたんに業務が停滞し、入院でもしようものなら会社の存続に関わる。かといって“特定のことしかしない社長”では、それ以外の部分について従業員の独断や暴走をキャッチすることができず、また従業員からは特定のことしかできない社長とみられる、という具合です。具体的で、かつ生々しい話題だったこともあり、反面教師ないし他山の石にしようと、参加者は熱心に聞き入っていました。

鈴木氏による講演

▲鈴木氏による講演

続いてネットワーキングイベントが行われ、参加者同士の意見交換がなされました。当日の参加者は約30名で、コミュニケーションを取るのに最適な人数。ベンチャー企業の経営姿勢に直結したテーマということもあって、ベンチャーの経営者やその経験者が多く参加しており、議論は盛り上がりを見せていました。

ネットワークイベントの風景

▲ネットワークイベントの風景

8月の入居者交流会は、26日(金)に実施予定です。詳細については決定しだい、このブログや早稲田大学インキュベーション推進室Webサイトにてご案内します。ご期待ください。