起業したい学生に伝えるコトバとは 〜2011年度第1回入居者交流会レポート〜

インキュベーションセンタースタッフです。激しい雨が降り続いたり、寒暖の差が大きかったりと気候の変化が大きい日が続きます。クールビズがさまざまな職場で提唱されているとはいえ、まだまだ半袖だけで過ごすには厳しく、電車の中でもスーツは変わらずネクタイのみを外したビジネスマンを多く見受けます。

さて、関東地方が梅雨入りした5月27日(金)、2011年度第1回となるインキュベーションセンター入居者交流会を開催しましたので、そのレポートをお送りします。この交流会は、当初3月下旬に開催する予定でしたが、3月11日に発生した東日本大震災後およびその後に起きた交通機関の混乱に伴い、実施を延期していたものです。

まず、株式会社アエリアの取締役である須田仁之すだきみゆき氏を講師に招き、早稲田大学の学生を主な対象に、「若くして経営者・起業家を目指す人のための最短ルートとは」と題して講演を行っていただきました。須田氏がどのような学生時代を送り、そしてどのようにベンチャー企業とその従業員、経営者に関わってきたかについて、生々しい経験談が伝えられると、参加した学生は、真剣に耳を傾けました。

須田氏による講演

▲須田氏による講演

須田氏による講演に続き、インキュベーションセンターに入居している株式会社携帯スタディ王国代表取締役社長の山本圭太氏(大学院国際情報通信研究科修士課程2年)より、同社が須田氏を交えて取り組んでいるプロジェクトの紹介と、インターン募集の案内がなされました。

続いてネットワーキングイベントが行われ、参加者同士の意見交換がなされました。当日の参加者は約50名で、オープンスペースは下の写真のとおり超満員状態。今回は講演テーマの主対象が学生ということもあり、人数が多いだけでなく議論の熱も高めだったようです。

ネットワークイベントの風景

▲ネットワークイベントの風景。右端が須田氏、右から3番目が山本社長

学生にとって、大学を出てからどのような身の振りをするかは、人生最大級の分岐点といって過言ではないほど重要なこと。しかし、学生の立場では、利害関係のない“経験者”の話を聞く機会はなかなかないでしょう。今回のイベントが、そんな貴重な機会となり、そして学生のキャリア形成の一助になってくれればよいなと思います。

推進室Webサイトをリニューアルしました!

インキュベーションセンタースタッフです。このたび、早稲田大学インキュベーション推進室のWebサイト(http://www.waseda.jp/rps/incubation/)をリニューアルしましたので、ご連絡いたします。

リニューアルしたインキュベーション推進室Webサイト

▲リニューアルしたインキュベーション推進室Webサイト

早稲田大学インキュベーション推進室の新しいWebサイトは、情報公開のためのツールであるのはもちろん、公開されたデータを、いつでも、だれでも、どこからでもご覧いただけるようにする必要があります。そのため、今回のリニューアルでは、アクセシビリティの向上を重視したものにしています。

具体的には、情報の構造化を行う、ナビゲーションを統一して迷いにくくする、背景色と文字色のコントラストを適正化して見やすくする、画面や文字の点滅やスクロールは避ける、むやみにコンテンツを動かさない、といったポイントです。また、現在注目されているHTML 5およびCSS 3に沿った記述を行っています。

カラーリングは、白とグレー、地味な淡青色をベースにしました(CSSを切り替えることで、異なる配色にすることもできます)。これにあわせて、このブログの配色も変更しました、

今後は、最新の情報を引き続きこのブログにてご案内するとともに、古くなった情報(震災直後のセンター開室状況など)については、Webサイトに掲載するのみといたします。もちろん、古くなっても「読んで楽しい、見て楽しい」といった情報は、これまでどおり掲載していきます。

Webサイトとは、見られて、読まれて、育つもの。みなさまのご意見、ご感想、心よりお待ちしております。

環境ビジネス事業者、この指とまれ! ネットワークプラットフォーム「GEP」のご案内

インキュベーションセンタースタッフです。厳しい初夏の太陽が照りつけたり、激しい雨が地面をたたいたりと、落ち着きのない毎日が繰り返されています。雨が降るとオープンスペースも出入りが少なくなり、静かになってしまうことが多いようです。

さて、今回は環境ビジネスに関わる事業者(企業、研究機関など)の連携を目指すネットワークプラットフォーム「GEP(Global Eco-business Platform)」をご案内します。

このGEPは、早稲田大学インキュベーションセンター入居企業である株式会社グローバルエコシステム、インキュベーションコミュニティ会員である株式会社早稲田環境研究所、同じくコミュニティ会員である早稲田国際環境有限会社の3社が共同で運営するもの。環境ビジネスに関わる幅広い事業者のネットワークをつくり、そこにメーカーやサプライヤー、販売代理店などを巻き込んでいくことで、環境ビジネスを展開するうえで起きるさまざまな課題を解決しようという取り組みです。

具体的には、環境ビジネスセミナーやシンポジウムの開催、メールマガジンによる環境ビジネス情報の提供、環境商材と販売代理店とのマッチングなど、さまざまなサービスメニューを提供します。また、助成金や補助金の申請書作成、コンサルティング・マーケティング支援など、多様なオプションメニューもあります。

GEPセミナー案内ページ

▲GEPセミナー案内ページ

全貌は、6月22日(水)に開催される第1回セミナーにて明らかになります。インキュベーションセンターでチラシを配布しているほか、Webサイトからの申込みも可能です。興味のある方は、ぜひご参加ください。

元インキュベーションセンター入居ベンチャーの提供実績が好調! トレード・サイエンス株式会社

インキュベーションセンタースタッフです。かつてこのブログでインキュベーションセンター入居ベンチャーとしてご紹介した、トレード・サイエンス株式会社マネックス証券の完全子会社となった現在はオフィスを丸の内に移転しています。そのトレード・サイエンス株式会社が提供している「日本株ロボット運用投信(通称:カブロボファンド)」が高い実績を上げており、市場から注目を受けています。

格付投資情報センター(R&I)の4月末の集計によると、このカブロボファンドが1位を獲得したとのこと(日本経済新聞 5月18日 16ページの記事による)。

国内株アクティブファンドは、野村や大和などの大手が数多くの投資信託を商品化しており、それらの中での1位です。

トレード・サイエンスの提供する「カブロボ」は、日々大量のマーケット情報を、全自動で分析処理をして、未来の株価を予想し、売買注文をつくるプログラムで、それをもとに投資信託の運用を行います。

かつてインキュベーションセンターで活動し、その後M&A(企業合併)を達成した企業やその製品が高い評価を受けているのをみると、現在活動しているほかのベンチャーだけでなく、われわれセンターのスタッフにも励みになります。これからも成長を期待するとともに、第二、第三のトレード・サイエンスが出てきてほしいと思います。

若者よ集まれ! 第1回入居者セミナー「若くして経営者・起業家を目指す人のための最短ルートとは」のご案内

インキュベーション推進室では、入居者を主な対象としたセミナーを定期的に開催しております。今年度第1回となる交流会は、株式会社アエリア 取締役の須田仁之氏をインキュベーションセンターにお招きし、「若くして経営者・起業家を目指す人のための最短ルートとは」というテーマで語っていただきます。

事業を興し、あるいは会社をつくるにあたり、必要なポイントは何か。いろいろな参考書に、もっともらしいことがいろいろ書いてあるでしょう。しかし実際には、事業内容やパーソナリティのバリエーションがあり、まさに十人十色。自分が起業するときのイメージがつかめない…そう思う学生の方も多いはず。そういう悩める学生に取って、有益な情報を提供します。ぜひともご参加ください!


開催概要

件名 インキュベーションセンター 入居者交流会
主催 早稲田大学インキュベーション推進室
日時 2011年5月27日(金) 17:30〜19:00
(18:00から交流会)
内容 講師:株式会社アエリア取締役 須田仁之氏
「若くして経営者・起業家を目指す人のための最短ルートとは」
会場 インキュベーションセンター オープンスペース
参加対象 入居者、コミュニティ会員、ゲスト、推進室関係者 ほか
定員 30名程度

参加申込みにあたっては、事前の参加予約が必要です。お手数ですが、参加ご希望者名、ご所属(会社名、学校名等および役職)、ご連絡先(電話番号および電子メールアドレス)をご記入のうえ、タイトルを「入居者交流会希望」として、インキュベーション推進室事務局まで電子メールにてご連絡ください。折り返し、推進室事務所よりご案内差し上げます。ご予約がない場合、また定員に達した場合には入場をお断りする場合もありますので、ご了承ください。

めざせ300万円! 新しい技術でゲットしよう

インキュベーションセンタースタッフです。本日は、東京都産業労働局で募集されている「2011年東京都ベンチャー技術大賞」についてご案内します。

この賞は、ベンチャースピリットに富む中小企業が開発した、革新的で将来性のある製品・技術を表彰することにより、東京の産業の活性化と雇用の創出を図ることを目的とした制度(案内チラシより)で、都内に主たる事業所を有し事業を営む中小企業または個人事業主を指します。

大賞に与えられる賞金は、堂々の300万円!。大賞に届かなかった場合も、150万円〜50万円の賞金が授与されることがあります。

応募締切は5月27日(金)必着。詳細および応募書類は、専用のWebページからダウンロードできます。光る技術を持っているベンチャー企業のみなさん、トライしてみてはいかがでしょうか。

活動盛んな会員ベンチャー!(4) 「TokoTokoSoft」

インキュベーションセンタースタッフです。今日は、早稲田大学インキュベーションセンターコミュニティ会員として活動している、学生ベンチャー「TokoTokoSoft」をご紹介します。

2010年7月に発足したiPhone&iPadアプリ開発チーム「トコトコ」。10秒ぴったりで止めるゲーム「10second」を、App Storeにて配布開始。インキュベーションセンターのオープンスペースで、MacBookを片手に鳩首協議を重ねつつ、新しいアプリの開発に取り組んでいます。新たなデバイスに新たなアイデア、学生ならではの“新たなアプリ”がつくられていくさまに、期待が持てます。


■COMPANY PROFILE■

TokoTokoSoft

代表:佐藤 雄紀

(早稲田大学 創造理工学部総合機械工学科4年)

URL:http://www.oyabunn.com/tokotoko/