大型連休中のインキュベーションセンターについて

早稲田大学インキュベーション推進室より、大型連休中のインキュベーションセンターおよび事務所体制に関するお知らせです。

インキュベーションセンターは、4月29日(金)より5月5日(木)まで、センターはクローズとなり、事務所も閉室させていただきます。これは、早稲田大学において2011年5月2日が休日(授業休止日)となっており、これに合わせているものです。5月6日(金)より、通常どおりの運営となります。

休業期間中は、事務所からのご回答等もお休みさせていただきます。4月29日以降のお問い合わせは、5月6日(金)以降の対応となりますので、ご了承ください。

以上、よろしくお願いいたします。

注目の入居ベンチャー!(9)「エンタープライズDB株式会社」

インキュベーションセンタースタッフです。今日は、早稲田大学インキュベーションセンターに入居している企業のうち、さる2011年4月14日付で設立された「エンタープライズDB株式会社」をご紹介します。

エンタープライズDB株式会社は、米国EnterpriseDB Corporationの日本法人として設立された企業で、オープンソースのデータベース管理システム(RDBMS)「PostgreSQL」をベースにしたデータベースソフト「エンタープライズDB」のアジア地域(日本、韓国、中国など)における開発と販売を行っています。

エンタープライズDBは、世界最大のRDBMSであるOracle Databaseと高い互換性を持ち、低廉なライセンスコストで高い評価を得ています。企業向けのオープンソースソフトウェア(OSS)への投資が増加しており、またパートナー企業との協業体制が整ったことを受け、このたび法人設立にいたりました。

エンタープライズDB代表取締役社長の藤田祐治氏は、早稲田大学政治経済学部の出身。日本アイ・ビー・エム、日本オラクル、NTTコミュニケーションズを経て、レッドハット株式会社の代表取締役に就任。レッドハット時代には、LinuxやOSSの普及に貢献しており、オープンソース市場の拡大に寄与してきました。このたび、満を持してオープンソースデータベースの市場に参入することとなりました。

インキュベーションセンターの11-1室および11-2室にオフィスを構えています。日本では有力な販売パートナーとの提携をすでに実現しており、大手のサーバメーカーとのパートナー連携も進んでいます。韓国では電話会社でOracle Databaseからのマイグレーションが進み、中国でも通信機器への搭載が検討されるなど、出だしは順調。これからの発展にますます期待できます。


■COMPANY PROFILE■

エンタープライズDB株式会社

代表取締役社長:藤田 祐治

(早稲田大学 政治経済学部卒業)

入居審査会が行われました

インキュベーションセンタースタッフです。本日21日、早稲田大学インキュベーションセンターのオフィススペース(11-3室:11.0m)への入居申込者に対して審査を行う、入居審査会が行われました。

早稲田大学インキュベーションセンターに入居するには、早稲田大学の教職員・学生が行った研究成果、または発明した特許技術を基に起業しようとする者(すでに起業している者も含む)で、[1]早稲田大学の教職員が代表責任者であること(法人化した場合は当該代表責任者が役員であること)、[2]早稲田大学の学生が代表責任者であること(法人化した場合は当該代表責任者が代表取締役社長であること)、のいずれかの条件を満たすことが条件となります。なお、NPO法人など非営利活動は対象外となります。今回の募集で、この条件を満たした4者が入居審査会に出席しました。

審査会のメンバーは、早稲田大学インキュベーション推進室長、インキュベーション推進室担当管理職職員、産学官研究推進センター課長、シニアコンサルタント(今回の出席は4名)の7名が審査委員となり、事務局スタッフ2名が司会やタイムキーパーなどとして進めました。各委員はあらかじめ、書類審査で応募された書類と、各応募者から送られた資料をそれぞれチェックしたうえで、審査会に臨みました。

審査は、各応募者について30分ずつ個別に行われ、応募者から事業内容に関するプレゼンテーション(15分)、およびそれに対する審査委員からの質問と回答(15分)がなされます。質疑応答が終了すると応募者は退出、審査委員間での協議と採点表への記入を経て、次の応募者の審査へと移ります。すべてのプレゼンと質疑応答が終了したのち、全審査員間で議論を行い、審査結果を取りまとめます。今回も、注目すべき内容のある応募があったため、この最終議論が盛り上がりを見せました。

審査基準は、技術力ないし商品力(技術、製品、サービスの独創性、優位性、開発能力等について)、事業の実現可能性(経営者の資質および販売計画、資金計画等の妥当性等について)、市場分析力(市場、競合企業等の把握と分析の妥当性について)を総合的に考慮します。さらに、早稲田大学への貢献度、経済波及効果等々を加味したうえで、事業として適当かを判断します。そのうえで、入居基準に達すると判断される応募者であっても、その数が募集スペースを上回る場合は、各応募者の内容を比較して決定します。逆に、応募者数が募集スペース数以下であっても、審査の結果入居基準を満たさないと判断した場合は、入居をお断りしたケースもあります。

審査結果をもとに、大学内の委員会である早稲田大学インキュベーション推進室運営委員会(審査会とは別)にて入居の可否が最終的に決定されます。応募されたみなさま、結果発表まで、今しばらくお待ちください。

活動盛んな会員ベンチャー!(3) 「合同会社道伴舎」

インキュベーションセンタースタッフです。今日は、早稲田大学インキュベーションセンターコミュニティ会員として活動している、学生ベンチャー「合同会社道伴舎」をご紹介します。

道伴舎のメンバー

▲道伴舎のメンバー

道伴舎は、勉強そのものではなく、勉強法を、大学生が電話やメール、インターネットなどを利用して指導する受験塾です。勉強そのものを教室で教えたり、衛星回線やWebを利用して遠隔で授業を行ったりするのではなく、あくまでも、勉強の方法を伝授します。勉強するための材料が世にあふれるなか、それにどう向き合っていくか。迷える受験生に対する羅針盤たるべく、現役の大学生が向き合っています。


■COMPANY PROFILE■

合同会社道伴舎

取締役:馬場 祐平

(早稲田大学 政治経済学部卒業(2010年3月))

URL:http://www.dojuku.com/

年度がかわり、あたらしいインキュベーションコミュニティ会員も増えてきました。これからも折に触れて、魅力的な会員企業をご紹介してまいります。

※社名変更に伴い、記事内の社名を修正しました。(2011年7月12日)

ウタゴエ「瞬間日記」が、100万ユーザー突破!

インキュベーションセンタースタッフです。1月27日の本欄でご案内した、インキュベーションセンター入居企業「ウタゴエ」が提供している無料の携帯アプリ「瞬間日記」(iPhone/Android)の利用者(ユニークユーザー)数が、累計で100万の大台を突破しました!

携帯アプリ「瞬間日記」

▲携帯アプリ「瞬間日記」(資料提供:ウタゴエ(株))

現在の最新バージョンは2.2。時刻とともに一言で日記を書き残すことができ、メール送信が可能なほか、PCやメールなどを利用したバックアップ機能、数字4桁のパスコードロック機能などを搭載。さまざまな日記・日誌のほか、ちょっとしたメモ、ブログなどへの投稿の下書きなど、多様な用途に利用されています。

ウタゴエ代表取締役社長の園田氏によると「最近は、iOSよりも、Androidのほうがユーザー数が伸びています」とのこと。また、「“人の一生をお預かりする”をコンセプトに、顧客に毎日、また永く愛されるサービスを開発していきます」とのことで、今後がますます楽しみです。

新任シニアコンサルタントのご紹介

インキュベーションセンタースタッフです。センターに入居しているベンチャー企業のみなさんへサポートを行うため、インキュベーションセンターではシニアコンサルタントが経営指導やアドバイスにあたっています。本日は、シニアコンサルタントの長町みはる氏をご紹介します。

長町氏は、北海道大学水産学部増殖学科を1989年3月に卒業。大手IT企業のシステムエンジニアを経て、IT関連のベンチャー企業を立ち上げ、事業企画や営業に従事してきました。現在では、NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)のプロジェクト「大学発事業創出実用化研究開発事業」の事務業務に従事した経験を基に、官公庁からの公的資金事業に係る事務業務のノウハウを活用する企業を創業、運営しています。また、早稲田大学の学生が立ち上げた企業にも関わってきました。

企業で勤務した経験、自分で起業した経験、そして学生の起業に触れた経験。これに加えて、公的資金の獲得のノウハウも持っているため、会社を立ち上げて運営していく際に必要なポイントを適確に押さえることができます。資金調達から営業手法まで、幅広い分野でのアドバイスが可能となりますので、ご期待ください。

春らんまんです

インキュベーションセンタースタッフです。東京では桜が満開を迎えたという報道がありました。桜といってもいろいろな種類がありますが、通勤通学の途中で出会う桜の樹が、われもわれもという感じで自己主張を強めています。

インキュベーションセンターの周辺でも、あちこちで桜が花を咲かせています。本日の更新では、桜の写真を中心にお届けし、テキストは控えめにさせていただきます。まずは、センターのオープンスペースからも見える、神田川の桜です。

インキュベーションセンター前より

▲インキュベーションセンター前より

神田川沿いの遊歩道に足を踏み入れると、桜のトンネルになります。

神田川沿いの遊歩道にて

▲神田川沿いの遊歩道にて

ちょっと寄ってみましょうか。

桜のアップ

▲桜のアップ

お隣の甘泉園公園には、大きな枝垂桜が。

甘泉園公園の枝垂桜

▲甘泉園公園の枝垂桜

なお、今回ご紹介したところは、お酒を持ち込んで騒げるような場所ではありません。周辺には住宅がびっしり並んでいるところでもありますので、散策の際はお静かに。

入居者募集のご案内

 早稲田大学インキュベーション推進室からご案内します。

 インキュベーション推進室では、「早稲田大学で達成した学習成果・研究成果」をもとにした起業を志す本学の教職員・学生の皆さんに対し、経営指導やオフィスの貸与等様々なサービス提供を行い、起業という勇気あるチャレンジを応援しています。

 このたびインキュベーションセンター入居(ブース型オフィス)を希望される本学教職員・学生の起業家を募集します。

募集期間:4月14日(木)まで

最終選考:4月21日(木)

問合せ:インキュベーション推進室(渡邉まで)内線:78-2101 外線:03-5286-9868

      電子メール:incubation@list.waseda.jp

詳細は、こちらの「募集要項」をご覧ください。