被災現場に行ってきます! 超軽量電気自動車を被災地に

インキュベーションセンタースタッフです。窓の外では雨がぽつりぽつりと降り出しましたが、身を切られるような冷たい雨ではなく、どことなく暖かい雨です。少しずつですが、春が近づいてきたことを感じます。

各種報道のとおり、東北地方太平洋沖地震の被災地は、その地域が広範囲にわたっていることに加え、もともと公共交通機関が少なく自動車への依存が非常に高くなっています。この結果、支援活動に必要となる自動車も、またガソリンなど燃料も慢性的に不足しており、移動に困難をきたしているのが実情です。

そんななか、早稲田大学インキュベーションコミュニティ会員である株式会社早稲田環境研究所は、自社保有のULV(Ultra Lightweight Vehicle:超軽量電気自動車)をこれから被災地に送り込み、移動の便に役立てることで復興支援に寄与したいという、注目すべき動きをみせています。

ULV

▲被災地で支援活動にあたる予定のULV

早稲田大学の永田・小野田研究室が研究を行った結果をもとにつくられたULVは、ガソリンが不要なのはもちろん、一般家庭用コンセントだけで充電でき、コンパクトなため細い道にも入ることができます。こういったULVを被災地に送ることで、「被災者の方々の「これが欲しい!」、「あれが足りていない!」という現場の声を現地の支援本部へ届ける【御用聞き】として活躍する予定」(同社Webサイトの記述より)とのこと。

ちょこちょこと小さなボディが走り回るさまが、被災地の方に元気を与えてくれることと期待します。支援の動きが、早稲田大学の研究者や学生がつくったベンチャー企業から出ているのは、うれしいかぎり。できる範囲のことを、できる程度に、取り組んでいきたいものです。

入居企業、震災関連の無料ツール4サービスを提供開始

インキュベーションセンタースタッフです。靖國神社の基準桜が花を咲かせたとのニュースがありましたが、センターのオープンスペースからも見える神田川沿いの桜はまだまだのようです。

さて、インキュベーションセンターに入居している技術ベンチャー、株式会社ユーザーローカルが、東北地方太平洋沖地震によって被害、影響を受けた地域に対し、情報提供を行う無料ツール「Twitter安否確認システム」「計画停電エリア検索システム」「原発距離計算機」「東京電力 電気使用状況 API」(以上、提供開始順)をリリースしました。

▲計画停電となる地域がすぐに検索できます

Twitter安否確認システム」は、宮城県、福島県、岩手県、茨城県のTwitter利用者が、地震以後につぶやいてるかどうかチェックし、更新時間から安否や状況を把握することができるツール。「計画停電エリア検索システム」は、都道府県、市区郡、住所を入力することで、その場所がどの計画停電グループなのかを調べることができるツールで、PC、iPhone、Android、iMode等の携帯からのアクセスに対応。「原発距離計算機」は、都道府県、市区郡、住所を選択すると、その場所から、福島第一原発までの直線距離を瞬時に計算するツールで、PC、iPhone、Android、iMode等の携帯からのアクセスに対応。結果をTwitterで共有することも可能。「東京電力 電気使用状況 API」は、東京電力が公開する電気使用状況を、プログラムやiPhoneアプリ、Androidアプリから簡単に利用できるように加工したWeb APIを提供したもので、電気使用状況をつぶやくTwitter上のアカウントも開設しています。

未曾有の大災害に直面して、不安を感じておられる方も多いでしょう。そういった不安感が、こういったツールによって軽減されれば、何よりです。そしてまた、困っている人の助けになるようなビジネスやプロダクトに、機を逃さず出てきてほしいものです。混乱に乗じた買い占めなどではなく、正々堂々とした形で。

入居学生ベンチャー、早稲田学生文化賞受賞!

インキュベーションセンタースタッフです。2月17日の本欄でもご案内しましたが、インキュベーションセンター入居企業「携帯スタディ王国」代表取締役の山本圭太さん(大学院国際情報通信研究科修士課程1年)が、2010年度「早稲田学生文化賞」を受賞されました。

学生の本分は勉学と研究にあることはいうまでもありません。今回は、勉学と研究を着実に行いながら、それとは別の分野にてすぐれた成果を上げたことによって、山本さんのビジネスプラン「みんなで作る問題集 携帯スタディ王国」が賞を受けるにいたったものです。賞状の中には、昨年度のキャンパスベンチャーグランプリ全国大会にて経済産業大臣賞を受賞したことまで書かれています。

山本圭太さん

▲自社オフィス前にて、山本圭太さん

与えられたことを着実にこなすのは、もちろん大事なことです。しかし、それだけにとどまらず、その枠の外での活動をすることで、自分も、そしてまわりも成長するもの。こんな世相だからこそ、“外”での活動を応援し、それによって社会や経済の発展に寄与したい。われわれ一同、そう思っています。

なお、インキュベーションセンターのご利用については、通常どおりとなります。館内の暖房をオフにしておりますので、暖かい格好でお越しください。センタースタッフも、事務所の中でスズメのごとく着ぶくれしながら仕事をしております。

3月23日のインキュベーションセンターのご利用について

早稲田大学インキュベーション推進室よりお知らせいたします。

本日3月23日(火)インキュベーションセンターのオープンスペース、シェアードオフィス、会議室、無線LANサービスは、通常どおり午後5時15分までご利用いただけます。インキュベーション推進室事務所も、基本的に通常どおりの体制で運営いたします。

今後も、新宿区内における給電状況の変化など諸状況の変動に伴い、今後の対応を変更する場合もあります。また、電子メールなど通信手段が不安定になる可能性もあります。今後変化があった場合は、随時電子メール、センター内の掲示板などでご案内いたします。

また、オープンスペースは原則として照明、暖房ともオフとなります。本日は昨日に比べて気温が上昇する見込みですが、防寒を考慮した服装をするなど、各自対処のうえご利用ください。引き続き節電にご協力のほど、お願い申し上げます。

以上、よろしくお願いいたします。

3月22日のインキュベーションセンターのご利用について

早稲田大学インキュベーション推進室よりお知らせいたします。

本日3月22日(火)インキュベーションセンターのオープンスペース、シェアードオフィス、会議室、無線LANサービスは、通常どおり午後5時15分までご利用いただけます。インキュベーション推進室事務所も、基本的に通常どおりの体制で運営いたします。

今後も、給電状況の変化など諸状況の変動に伴い、今後の対応を変更する場合もあります。また、電子メールなど通信手段が不安定になる可能性もあります。今後変化があった場合は、随時電子メール、センター内の掲示板などでご案内いたします。

また、オープンスペースは原則として照明、暖房ともオフとなります。本日も引き続き冷え込みが予想されますので、防寒を考慮した服装をするなど、各自対処のうえご利用ください。引き続き節電にご協力のほど、お願い申し上げます。

以上、よろしくお願いいたします。