年末のごあいさつ

インキュベーションセンタースタッフです。いよいよ年の瀬も押し迫ってまいりました。

センターでブログを開設していらい、センターで起きていること、推進室で取り組んでいることを、みなさまがたのお手元にわかりやすい形でお届けしようと取り組んできましたが、なかなか思うように進まなかったこともありますので、来年はいっそう、魅力のあるブログにしたいと思います。もちろん、ブログという“手段”を目的にするのではなく、インキュベーション推進室で教職員や学生のみなさんに提供するサービスをいっそう向上させるべく、来年も尽力したいと考えております。

なお、大学の一斉休業にあわせ、インキュベーションセンターは12月29日(水)から1月5日(水)までの間、閉室となります。入居されている方の出入りは可能ですが、お問い合わせなどの対応は年明けになりますので、ご了承くださいませ。

年末年始は荒れた天気になるとのことですが、みなさまお体に気をつけて、ゆっくりとお休みくださいませ。来年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

日本のベンチャー支援現場はこうです! 台湾工業技術研究院(ITRI)一行来訪

インキュベーションセンタースタッフです。今日はひさびさに皆既月食が見られる日……だったのですが、空にはどんよりと雲が立ちこめており、月も星も見えません。これではどうしようもないですね。がっくり。

さて、早稲田大学インキュベーションセンターには、大学で行っているベンチャー支援の例として視察に来られる方が多いのですが、さる12月13日(月)には、台湾工業技術研究院(ITRI)の方4名がおいでになりましたので、ご報告いたします。

まずは施設の内部を職員がご案内。センターに入居している企業の概要などを説明したほか、株式会社クオリティ エクスペリエンス デザイン(QXD:10月14日の記事をご参照ください)では、会社を立ち上げた国際情報通信研究科の河合隆史教授が、同社の提供している高品質3D映像を使って事業を紹介しました。単なる2Dから3Dへの変換作業だけに留まらない、健康面にまで配慮した高品質の映像に、みなさんは一様に見入っていました。

台湾工業技術院の方に事業内容を説明する河合教授

▲台湾工業技術院の方に事業内容を説明する河合教授(左から2人目)と、QXDの太田代表取締役社長(左端)

早稲田大学は、海外のさまざまな大学や研究機関と交流しています。インキュベーションセンターも、ワールドワイドに注目される存在であるべく、これからもがんばっていきたいと思います。

学外でも腕試しのチャンス! 大学発ベンチャービジネスコンテスト

インキュベーションセンタースタッフです。冬至まであと一週間を切り、いよいよ年の瀬が押し迫ってきました。気温も急に下がっていますが、風邪を引きやすいこの季節、体調管理には気をつけたいものです。

早稲田大学では、さる11月19日に「第13回早稲田大学ビジネスプランコンテスト」を実施しましたが、学外でも、さまざまなビジネスプランコンテストが行われています。今回ご紹介するのは、独立行政法人 中小企業基盤整備機構が主催する「大学発ベンチャービジネスコンテスト」。大学(大学院を含む)で研究・開発した成果を基に事業化を考えている学生による、ビジネスプランの発表会です。事業概要、事業の特徴・優位性、市場性、運営方法・課題、採算性などを提出し、松田修一 早稲田大学商学学術院教授を委員長とする審査委員会による審査を受けます。

締切が12月28日(火)必着と、もうあまり時間がないので、我こそはと思うかたは、ぜひご応募ください。応募書類などは、専用のWebサイトからダウンロードしてください。

コンテスト専用Webページ

▲コンテスト専用Webページ

がんばる人を、インキュベーションセンターでは歓迎します!

がんばる中小企業にエール! 第9回交流会実施レポート

インキュベーションセンタースタッフです。東京の寒さはまだそれほど厳しいものではないのですが、冬至が近づくにつれて北風がだんだん強くなり、通勤途上でコートが手放せなくなってきました。

さて、入居者およびコミュニティ会員を主な対象とした第9回の交流会を、12月10日(金)に開催しました。今回は、インキュベーション推進室長が交替して最初の開催ということもあり、新室長となった鵜飼信一(商学学術院教授)が「経営理念と勇気」と題して講演を行いましたので、その模様をお届けします。

鵜飼教授は、かつての自宅が鍍金工場にあり、毎朝バフ研磨の音で目を覚ましたという経歴の持ち主で、現在では首都圏や関東近県各地における、ものづくりの現場をていねいに観察しています。講演では、自分で撮影した写真を交えながら、首都圏にある町工場の状況を説明しつつ、中小企業の抱える課題と新たな取り組み、そして経営者に求められる姿勢などについて説明を行いました。中小企業の経営者が自ら先頭に立って働いている、手の形が変わるなど“指が道具になる”まで修行を積んでいる、などの実例は、参加者に大きな感銘を与えていました。

鵜飼教授による講演

▲鵜飼教授による講演

続いてネットワーキングイベントが行われ、アントレプレナー同士の意見交換がなされました。当日の参加者は30名以上で、オフィススペース(個室)入居者やインキュベーションコミュニティ会員を中心に、大手証券会社担当者、社会保険労務士など、さまざまの業種の方が一同に会しました。中小企業経営の現場では切実な問題が取り上げられていたこともあり、ネットワーキングイベントでのやり取りも大いに盛り上がりを見せました。

ネットワークイベントの風景

▲ネットワークイベントの風景

師走にはいると何かと慌ただしくなり、たまった仕事を片付けることに追われがちになります。しかし、仕事に対して前向きな気持ちがなければ、ビジネスが進むことはありません。もっとゆとりを持って、しかし堅実に進んでいきたいものです。

いっかいやすみ。

インキュベーションセンタースタッフ……は、明日に控えたインキュベーションセンター入居審査会の事前準備と、入居者交流会の準備に大わらわです。申し訳ありませんが、本日は更新をお休みとさせていただきます。ごめんなさい。

これが優勝の決め手! ビジネスプランコンテスト最終発表会レポート(最終回)

インキュベーションセンタースタッフです。早稲田大学ビジネスプランコンテストでの優勝は、「グリーンツーリズムによる農業分野での新たなECビジネス」を発表した、浅野啓君(人間科学部3年)。堂々とした態度で壇上に上がり、審査員代表の瀧口匡氏(ウエルインベストメント株式会社代表取締役社長)から、賞状と目録を手渡されました。

賞状と目録の授与

▲賞状と目録を受け取る、浅野啓君

瀧口社長は、浅野君のプレゼンテーションが熱意にあふれたものであったことをあげました。誠実さと貪欲さ、この二つをあわせもってこそ、ビジネスは動いていくもの。その点浅野君のプレゼンは、ビジネスプランの内容のみならず、聴く人を引きつけるだけのパワーを備えたものになっており、そこが高く評価されました。

後日、浅野君と瀧口社長は、インキュベーションセンターで面談。浅野君が提案したプランをもとに、現在における地方経済や農業経営の課題、問題点などについて話し合われました。農業分野に取り組んだもののうまくいかなった例は、実はたくさんあります。それでも、これまでの失敗例を提示しながら、瀧口社長は、高い期待を寄せていました。

最後に、ガッチリ握手!

握手!

▲握手!

今年度の早稲田大学ビジネスプランコンテストは、盛況のうちに終了しました。幸いなことに好天にも恵まれ、事故もなく、ホッとしました。また、なにはともあれ、当日ご来場いただいたみなさま方には、この場を借りてお礼を申し上げます。

いよいよ優勝者発表! ビジネスプランコンテスト最終発表会レポート(3)

インキュベーションセンタースタッフです。早稲田大学ビジネスプランコンテストで、緊張しながらも壇上で思いの丈を語った各チーム。彼らの発表を見届けたうえで、4人の審査員が別室に移動。株式会社マクロミル代表取締役社長兼会長 杉本哲哉氏による基調講演の間に協議を行いました。

協議した結果がまとまると、審査員は再び客席に戻ります。杉本氏の講演が終了すると、これと入れ替わる形で、審査員を代表して、ウエルインベストメント株式会社代表取締役社長 瀧口匡氏が登壇しました。

瀧口匡社長

▲審査員を代表して、瀧口匡氏が登壇

瀧口社長は、今回のビジネスプランコンテストについて「魅力的なアイデアが出ていただけでなく、プレゼンテーションが実にしっかりできていた」と語るなど、レベルの高い争いになったとコメント。これに続き、ほかの各審査員も、それぞれコメントを行いました。

さて、そんななかで、優勝を勝ち得たのは…

「グリーンツーリズムによる農業分野での新たなECビジネス」を発表した、人間科学部3年、浅野啓君でした!

優勝した浅野君

▲優勝し、客席で礼をする浅野君

浅野君の発表、どんなところがよかったのか。それは、次回の更新にて。