学生起業家の登竜門で早稲田の学生が大活躍!

インキュベーションセンタースタッフです。気温の低い日が例年になく長く続いた東京近郊でも、やっと梅の花が開き始め、センター近くの神社はモノトーンの世界から急に鮮やかな舞台へと、景色が一変しつつあります。

さて、学生起業家のビジネスプランコンテストは、早稲田大学が実施している「早稲田大学ビジネスプランコンテスト」のほかにも、さまざまなものがあります。そのうちの一つ、独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)情報通信ベンチャー支援センターが行っている「起業家甲子園」に、第14回早稲田大学ビジネスプランコンテストで優勝した「Salonat(サロナ)」(白石真さん、霜田愛美さん)が出場しました。

サロナの発表

▲サロナの発表

全国の大学から選抜されたチームが、2012年3月6日(金)、東京・大手町の日経カンファレンスルームに集結。7分間の発表と、その後5分間の質疑応答を経て、審査が行われました。

審査の結果、Salonatは「ネットマイル賞」「クラウドワークス賞」「審査員特別賞」の3賞をトリプル受賞! おめでとうございます。なお、当日の詳細については、起業家甲子園でメンターをつとめた勝屋久氏のブログに記載されています。

受賞の喜びを示すメンバー

▲受賞の喜びを示すメンバー。後列はサイバーエージェント・ベンチャーズの田島聡一社長

Salonatは、現在インキュベーションコミュニティ会員として活動しています。現在開発が佳境に入っており、サービスローンチに向けてがんばっています。ティーザーサイト(http://beta-salonat.appspot.com/)もできあがり、いよいよ本格的に動き出しているところです。これからが期待できます。

「Salonat」サイト

▲「Salonat」サイト

活動盛んな会員ベンチャー!(8)「株式会社インテリジェント・シープ」

インキュベーションセンタースタッフです。今回は、「マーケットの本質を探究し続ける」を企業理念として情報科学技術を用いた金融マーケット分析事業を行う、株式会社インテリジェント・シープをご紹介します。

早稲田大学で情報工学を専攻した浅野千尋氏が設立したベンチャー企業。刻々と変化する金融市場を見据えつつ、的確な投資を行うための市場分析に取り組みます。綿密なシステム構築と検証を基に、投資家がリターンを期待できるための方策を提示していきます。


■COMPANY PROFILE■

株式会社インテリジェント・シープ

代表取締役:浅野 千尋

(早稲田大学大学院理工学研究科情報ネットワーク専攻 2008年修了)

URL:http://www.intelligent-sheep.co.jp/

活動盛んな会員ベンチャー!(7)「サロナ(Salonat)」

インキュベーションセンタースタッフです。インキュベーションセンターのオープンスペースなどを活用してビジネスに取り組んでいるベンチャー企業はさまざまですが、今回は2012年12月に開催された「第14回早稲田大学ビジネスプランコンテスト」で優勝を果たした、サロナ(Salonat)をご紹介します。

サロナ(Salonat)は、美容師と顧客に対し、Webを通じてさまざまな情報のやり取りを可能とするサービスの開発を行っている学生ベンチャー企業。美容業界に対してWebコンサルを行い、メーカーと美容室、消費者との間のオンライン販売も検討しています。

開発に取り組むサロナのメンバー

▲開発に取り組むサロナのメンバー

美容師をはじめ腕一本で活動している人たちに対し、あらたなビジネスチャンスを提供していきます。ほぼ毎日のようにインキュベーションセンターで開発に取り組んでおり、将来が期待できます。


■COMPANY PROFILE■

サロナ(Salonat)

代表:白石 真

(早稲田大学 社会科学部5年)

メンバー:霜田 愛美

(早稲田大学大学院 先進理工学研究科 電気・情報生命専攻 修士課程1年)

入居ベンチャー「QXD」が担当した映画作品が大ヒット!

インキュベーションセンター入居ベンチャーであるクオリティ エクスペリエンス デザイン(QXD)が3D化を担当した映画「friends もののけ島のナキ」(2011年12月17日より上映中)が、観客動員数100万人を突破しました(詳細情報)。

映画そのものの評価もさることながら、注目すべきは3D映像の品質。この映画は3Dと2Dの双方で上映されましたが、51%以上の人が3Dで鑑賞したとのこと。この数字は決して物珍しさのみによるものではないでしょう。

次にはどんなヒット作を手がけることになるのか、楽しみです。

注目の入居ベンチャー!(10)「株式会社エーテル」

インキュベーションセンタースタッフです。今日は、早稲田大学インキュベーションセンターに入居している企業のうち、早稲田大学に在籍している学生が立ち上げた企業「株式会社エーテル」をご紹介します。

株式会社エーテルは、早稲田大学政治経済学部5年に在籍している礒辺洋平さんが起業。インキュベーションセンターの11-1室に入居後、早稲田大学ビジネスプランコンテストでも上位優秀4者の枠に入った実績があります。

エーテルが提供するのは、日付指定のある情報に特化したソーシャルWebサービスの開発、運営、受注、製作。具体的には、Webページ上に設置されたボタンをクリックすることで、そのWebページに記載されている日付を自分のもとに整理して集めるものです。

株式会社エーテルのWebサイト

▲株式会社エーテルのWebサイト

現在はサービスのリリースに向けて、日々開発にいそしむ毎日です。あたらしいインタフェースがここから生まれることを、願ってやみません。


■COMPANY PROFILE■

株式会社エーテル

代表取締役社長:礒辺 洋平

(早稲田大学 政治経済学部5年)

URL:http://aetel.jp/

あの大ヒット映画の3D化を手がけました! クオリティ エクスペリエンス デザイン

インキュベーションセンタースタッフです。インキュベーションセンターに入居して事業活動を行っているベンチャー企業のなかで、最近もっともホットな注目を浴びているのが、株式会社クオリティ エクスペリエンス デザイン(以下、QXD)です。

QXDは、2011年11月26日より全国東宝系ロードショー 3D&2D同時公開の『映画 怪物くん』の3Dディレクションと制作を担当。本作品では、プリプロダクションの段階から関わり、撮影、編集と全行程に参加し、3Dのディレクションを行いました。

この『映画 怪物くん』では、ディレクションと制作の終了後も、テレビ番組の取材を受けました。日本テレビ「news every.」×「映画 怪物くん」5日間連続スペシャルコラボ企画のなかで、「映画 怪物くん」の3Dを担当した企業として取り上げられ、創業者である河合隆史取締役(理工学術院教授)がQXDの紹介を行いました。

また、12月10日放送予定の「news every. 特別版「大野智が行く”怪物くん社会科見学”」の中でも、QXDが紹介されます(詳しいOA情報については、「映画 怪物くん」オフィシャルページをご覧ください)。

これだけでも事業の活発さがうかがえますが、QXDの事業は、3D映像の制作だけではありません。この12月7日には、株式会社レッツ・コーポレーションと共同開発した3D映像チェッカー「DepthChecker(デプスチェッカー)」を発売。制作現場やコンテンツ供給サイドから、3D映像の品質向上を実現するための事業も行っています。

あたらしい“エクスペリエンス”を用意していくれるQXDの今後に、ますます期待が持てます。

活動盛んな会員ベンチャー!(6)「アビダルマ株式会社」

インキュベーションセンタースタッフです。インキュベーションセンターで活動しているベンチャー企業はまさに十人十色、さまざまな企業がそれぞれ独自の事業を展開していますが、本日はコミュニティ会員企業であるアビダルマ株式会社が開発したWebサービスをご紹介します。

同社が提供している「abidarma」は、特にボタンなどが設置されていない任意のWebページに対して、ユーザーが“勝手に”「Like」や「unLike」と評価できる、いわば「ソーシャルレーティングサービス」です。Facebookの「いいね!」ボタンで記事の評価を集約するシステムはすでに存在していますが、どのWebページでも評価できるわけではなく、あくまでもボタンが設置されている記事のみが対象となります。アビダルマの提供しているサービスでは、ユーザーによるページ評価をより幅広く集めることができます。また、評価をしたユーザー自体をほかのユーザーが評価(「リスペクト」といいます)することもでき、これによって信頼度の高い評価結果をそろえることが可能になっています。

このサービスは、Twitterのアカウントを用意していれば、あらためて登録作業をすることなく利用できます。自分の気に入ったWebページを広めたい、でもFacebookボタンなどない…そのような場合、このサービスを使って、おすすめ情報を共有することができます。

多用なソーシャルサービスが花開くなか、Webの利用者が「参加者」となるためには、いろいろな動機が必要なもの。この「abidarma」は、その動機をひとつ、提供してくれるきっかけになるような気もします。将来が楽しみなサービスです。


■COMPANY PROFILE■

アビダルマ株式会社

代表取締役社長:横田 昌彦

(早稲田大学 第一文学部卒業)

URL:http://www.abidarma.jp/

ユーザーの動きが簡単にわかる 〜入居ベンチャー提供のリサーチサービス「瞬間リサーチ」提供開始〜

インキュベーションセンタースタッフです。9月15日のこの欄でご紹介した、インキュベーションセンター入居企業である「ウタゴエ株式会社」による新サービス「瞬間リサーチ」が、いよいよ提供開始となりました。

「瞬間リサーチ」は、スマートフォンアプリ「瞬間日記」(iPhone/Android)上で展開するリサーチサービスです。日々増えていくスマートフォンユーザーの動向を知りたいのであれば、スマートフォン上でのリサーチが有効。「瞬間リサーチ」は、そういうニーズにこたえるサービスです。「女性ユーザーがよく使用するアプリ上位3つを知りたい」「クライアントユーザーが必要としているアプリを知りたい」「スマートフォンでカード決済をしたことがあるかどうか」といったアンケート調査を、簡単かつ即座に行うことが可能です。また、回答者は指定したURLへ確実に誘導されるため、クリック保証型広告と同等の効果もあります。



「瞬間リサーチ」のイメージ

▲「瞬間リサーチ」のイメージ。アンケート項目をタップすると(左)、アンケート回答画面が出ます(右)

気になる価格ですが、アンケート単価は5問まで1件100円、1問追加ごとに1件10円。したがって、希望獲得アンケート数500件、質問5問(以内)の場合、費用は100円×500=50,000円となっています。

スマートフォンのユーザー数については、今後さらに延びていくことは確実です。それに応じて、利用者の行動パターンも変化していくはず。刻々と変わる動向変化の追跡ツールとして、検討の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

入居企業が出展する3D展示会に行ってきました

早稲田大学インキュベーション推進室 シニアコンサルタント 工藤です。

18日(木)のブログにも紹介がありましたが、早稲田大学インキュベーションセンター入居企業である株式会社クオリティエクスペリエンスデザインCONTENT EXPO国際 3D Fair 2011 in TOKYOに出展しましたので、10月21日(金)にお台場の科学未来館まで行ってきました。

会場に入ると目を奪われるのが、巨大スクリーンに映った3D映像!。。。しかしこれはQXDさんではなくソニーさんでしたw 浜崎あゆみさんのライブ映像、沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館、ファイナルファンタジーXIIIなどが画面いっぱいに広がり、注目を集めていました。やはり画面が巨大だと飛び出しも大きく迫力があります。他社さんの取組ではありますが、3D全体が活性化するのはいいことですのでお互い頑張りましょう!

さて、QXDさんのブースです。

QXDさんのブース

▲QXDさんのブース

QXDさんは3D業界のリーディングカンパニーだけあって、単純な3D映像の紹介ではなく、3Dの先端テクノロジーを使った意欲的な取組を紹介されています。左手に見えるのが、ムーミンの3Dで、こちらは専用メガネがなくても3Dに見えるように設計されています。さらに、3D映像の特徴でもある「ズレ」を、画像の輪郭は抑えて内部のみにすることで、視覚的に違和感をなくす技術も紹介されていました。個人的に応援したいのが、3D映像の評価技術です。これは、視聴者の目の疲れや酔いなどを極力抑えて立体感を出すためには、どのように映像を作って行ったらよいかという事に役立つ技術です。今後は単に立体映像を作るのではなく、こうした補完技術の重要性が高まっていくと考えています。

QXDの太田社長

▲QXDの太田社長

会場は、通常の展示会と異なり、中高生や若い人が多かったのがとても印象的でした。3D業界の成長を、QXDさんの発展を確信するイベントでした。

犬のつぶやきが広告とタイアップ 〜会員ベンチャー提供サービスがキャンペーン広告に採用〜

インキュベーションセンタースタッフです。インキュベーションコミュニティ会員企業であるファーピース株式会社は、“あなたと愛犬のミニブログ furpeace”を提供しています。ひともすなるつぶやきといふものを、わんこもしてみむとてするなり、といったもの。このファーピースが2011年10月13日に新しい広告サービス「遠吠えシステム」をリリースし、また愛犬用サプリ販売に関するキャンペーン広告に採用されたので、ご紹介します。

「遠吠えシステム」では、広告主によるつぶやきが、furpeaceの利用ユーザーが閲覧するWeb上の画面最上部に一定時間表示されるほか、広告主のアカウントにアバターを設定できることから、広告主とユーザーがシームレスにコミュニケーションを取ることができます。また、furpeaceトップページ右側には、利用ユーザーのつぶやきの中で多く出てくることばを「人気キーワード」として表示していますが、広告主が設定した商品をここに1つ入れることが可能。また、利用ユーザーや広告主のつぶやきは、「Twitter」や「facebook」へ連動して投稿することもできます。



「遠吠えシステム」のイメージ

▲「遠吠えシステム」のイメージ

この「遠吠えシステム」の第一号として、株式会社ディーエイチシー(以下、DHC)による愛犬用健康食品「きびきび散歩」を販売プロモーション広告に採用されました。furpeaceのトップページを見ると、なるほど、DHCによるつぶやきが目に入ります。広告であることは明示的にわかりますが、一般の利用ユーザーとの間でフォローを重ねることもできます。広告部分をセパレートおよび除外させてしまう従来手法とは異なる点が、ユニークな方法といえるでしょう。