第7回早稲田大学アプリケーションコンテスト 開催報告

インキュベーション推進室学生アシスタントです。

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今回は、12月16日(金)に行われました「第7回早稲田大学アプリケーションコンテスト プレゼン決勝大会」の報告をさせていただきます。プレゼン決勝大会の会場である大隈記念講堂小講堂には、予選を勝ち抜いた選抜6チームが登壇いたしました。

今発表会のテーマは『アプリで活かそう! 位置情報。』と題して、地図における位置情報を活用したアプリケーションアイデアが集まりました。位置情報がテーマということで、毎年特別協賛にてご参加いただいている株式会社 ゼンリンデータコムにも多大なご協力をいただきました。

位置情報という縛りがあると、似たようなアイデアが集まるのかなあと思ってしまいますが、そこは若い学生たちが、いい意味で裏切ってくれます。柔軟な発想や各々の様々な体験をもとにバリエーション豊かなアイデアを披露してくれました。

各チームの出場動機は様々で、
「アプリのコンテストがあることを知って、出してみよう!となった。」
「良い仲間ができたので、何か挑戦してみたかった!」
「ずっと温めていたアイデアで勝負したくなった!」
「事業化を前提に、まずは第1歩を踏み出してみた。」
などなど。

動機は何であれ、真剣にコンテストに向き合って準備したすべてのチームに、心より尊敬の念を表します。審査員からは厳しい質問をいただくことも少なくなかったとは思いますが、それも挑戦したからこその証です。このコンテストが出場した皆様にとって、「良いきっかけ作り」になっていれば幸いです。

No.1 チーム名:Burgundy
アプリ名:『WaseBee』

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No.2 チーム名:Project Plum
アプリ名:『Plum』

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No.3 チーム名:Funish
アプリ名:『Raveli』

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No.4 チーム名:PPAP (Pleasant Paths Attract People)
アプリ名:『ワセナビ』

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No.5 チーム名:Politic3
アプリ名:『Be a 総理大臣!』

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No.6 チーム名:Tabenomeet
アプリ名:『Tabenomeet』

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各チームの発表の後、特別講演が行われました。今回は、株式会社メルカリ 取締役の小泉文明氏をお招きし、「メルカリ 急成長の裏側」という題でご講演いただきました。

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小泉様は、早稲田大学商学部卒業後、大和証券SMBCにてミクシィやDeNAなどのネット企業のIPOを担当。2007年よりミクシィにジョインし、取締役執行役員CFOとしてコーポレート部門全体を統括されました。2012年に退任後はいくつかのスタートアップを支援し、2013年12月株式会社メルカリに参画。2014年3月取締役に就任されています。

フリマアプリといえば「メルカリ」と、みんなが答えるぐらい、ここ数年で一気に浸透したサービス。その急成長の裏には、サービスの質の高め方や地道な広報、緻密な資本戦略がありました。日本最大のシェアを獲得し、世界に挑戦する「メルカリ」。世界シェアのトップにアメリカ発のサービスが多い昨今、ぜひ「メルカリ」には日本発でトップシェアを目指していただきたいと思います!普段は聴けないようなお話をしていただき、本当にありがとうございました。

「メルカリ」が最近のヒット商品などと共通するのは、「女性にウケる点」ではないでしょうか。写真・動画投稿に加え、簡単に自分が発信者になれるようになった今日、女性がサービスのインフルエンサーになる機会は今後ますます増えてくるように思いますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。

特別講演の後には表彰式・閉会式が行われ、審査結果が発表されました。大会の副賞として、優勝は賞金25万円と賞状・トロフィー、準優勝は賞金10万円と賞状・トロフィーが授与されました。オーディエンス賞には賞金3万円と賞状が贈られました。
なお、各賞の受賞チームは以下のとおりとなりました。

○優勝 チーム名:PPAP (Pleasant Paths Attract People)
アプリ名『ワセナビ』

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○準優勝 チーム名:Burgundy
アプリ名『WaseBee』

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○オーディエンス賞 チーム名:Tabenomeet
アプリ名『Tabenomeet』

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受賞された皆様、おめでとうございます!

毎度のことではございますが、ご観覧いただいた皆様に「こんなコンテストがあることをいままで知らなかった」との声を多くいただきます。広報活動に努めるとともに、ロイヤルティの高いコンテスト運営を心がけていきますので、今後ともご指導、応援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

改めて、応募にご参加いただいた学生の方々、授業の合間にご観覧いただいた学生の方々、日頃より産学連携・ベンチャー支援の取り組みにご協力いただいている方々、すべてのご来場いただきました方々に心より御礼申し上げます。

公式Webサイト http://www.waseda.jp/inst/inc/
公式Facebook http://www.facebook.com/wasedaincu/

「起業して働くということ」~2014年3月28日ビジネススタートアップセミナーレポート~

インキュベーションセンタースタッフです。

2014年3月28日に、ビジネススタートアップセミナーが開催されました。
2013年度最後の開催となった今回は「起業して働くということ」と題し、ウエルインベストメント株式会社 代表取締役社長で、当インキュベーション推進室のシニアコンサルタントを務めていただいている瀧口匡氏に、1年間のセミナーを総括していただきました。

瀧口匡氏

ご自身の経験を交えてお話しいただいた内容は大変説得力があり、「そもそも〝働く″とはどういうことか」、「〝起業して働くこと″の持つ意味とは」といった根源的な問いを参加者1人1人に投げかけるものでした。
また後半には、日本政府が推進している各政策から見る日本の生産性の現状、起業における社会貢献の在り方、シリコンバレーなどの海外での起業における社会貢献等について、より具体的にグローバルな視点からお話しいただき、まさに最終回の「総括」というにふさわしいご講演でした。

セミナーの様子

今回で無事、2013年度のすべてのセミナーが終了いたしました。計11回のセミナーを開催できましたのも、ご参加いただいた皆様、ご講演いただきました各講師の皆様方、および関係者の皆様のおかげと深く感謝しております。ありがとうございました。

新年度を迎え、学内は今、活気にあふれています。
インキュベーションセンターは本部キャンパスの外れに位置しておりますが、2014年度もより活発に、そしてより刺激的に、起業に関心を持つ学生の皆さんのお役に立てる場所となりますよう、スタッフ一同邁進してまいります!

なお、今年度のイベント開催情報につきましても近日お知らせできるよう、ただいま準備中です。
2014年度も引き続き、皆さまのご支援、ご協力を賜りたく、何卒よろしくお願いいたします。

【PR】(※主に本学在学者向けの情報です)
現在、2014年度前半の一大イベント、「第2回早稲田大学アプリケーションコンテスト」の応募説明会の事前申込みを受付中です。
詳しくはコンテストのHPをご確認の上、ぜひご参加ください!
詳細はこちら↓
『第2回早稲田大学アプリケーションコンテスト』

第1回早稲田大学アプリケーションプログラムコンテストを開催しました!

インキュベーションセンタースタッフです。

先週2月28日(金)に、「第1回早稲田大学アプリケーションプログラムコンテスト」の最終発表会を開催いたしました。これまで本学では毎年12月にビジネスプランコンテストを開催してきており、こちらは本年度で16回目を迎えておりますが、今回のアプリケーションプログラムコンテストは記念すべき「第1回」。初めての試みでした。

▲早稲田大学40号館 グリーン・コンピューティング・システム研究開発センター

今回のコンテストは「位置情報を活用した、新しいサービスの開発」をテーマに、本学の在学生を中心とした応募者からアイデアを募集しました。また、そのアイデアを実際にアプリケーションとして開発しようというチームについては、コンテストに特別協賛をいただいた株式会社ゼンリンデータコム様に全面的にバックアップしていただき、コンテスト期間中、開発に必要となる数々のAPIを無償でご提供いただきました。

何分、初めての開催だったため主催者側も手探りの部分がありましたが、幸い多くの方に関心を持っていただき、多数のエントリーをいただきました。
その中から1次審査(学内オンライン投票および審査員による書面審査)で選出された6チームに、28日(金)の最終発表会でプレゼンテーションを行っていただきました。

▲発表の様子

発表会は石山敦士 本学研究推進部長の開会挨拶、そしてご協賛いただいた株式会社ゼンリンデータコム 代表取締役副社長 藤沢秀幸様の後援者挨拶で開会しました。

▲研究推進部長 石山敦士理工学術院教授

審査員紹介に続き、6チームのプレゼンテーションが始まりました。

なお、世界では大変若くしてオリジナリルのアプリケーションを開発する世代が出てきていることから、今回のコンテストでも本学の付属校、系属校に声をかけたところ、多数のエントリーをいただき、最終発表会でも中学生、高校生それぞれ1チームずつ発表していただきました。
中高生チームは、普段はなかなかプレゼンテーションをする機会はないでしょうが、それぞれのチームが大学院生や学部生に負けない、若さあふれる力強いプレゼンテーションを見せてくれました。

各チームの発表の後に行われた基調講演では、株式会社ぐるなび代表取締役社長の久保征一郎様にご講演を賜りました。グルメサイトの草分け的存在として広く知られている「ぐるなび」が一企業の一事業として立ち上がった当時から現在に至るまで運営に携わってこられた久保社長のお話しは、ベンチャービジネスに関心を持つ学生にとって大変刺激となったことと思います。

▲株式会社ぐるなび 代表取締役社長 久保征一郎氏

▲基調講演後の質疑応答の様子

基調講演の後、審査結果・表彰式が行われました。各賞の受賞チームは以下のとおりです。皆様、おめでとうございました!


○優勝 チーム名:Trip Marker
プラン名:『Trip Marker(トリップマーカー)』
○準優勝 チーム名:イノラボ
プラン名:『OTTE(オッテ)』
○若手科学者賞 チーム名:マスカレイド(早稲田実業学校高等部)
プラン名:『ご当地スポットに会いに行こう!
~擬人化キャラと記念撮影~』
○敢闘賞 チーム名:Foo bar(早稲田大学高等学院中学部)
プラン名:『mirrorless(ミラーレス)』

最後に審査員の皆様よりご感想をいただき、鵜飼信一 本学インキュベーション推進室長の閉会挨拶をもってコンテストは終了いたしました。

▲インキュベーション推進室長 鵜飼信一商学学術院教授

大学の春季休業期間中の開催日程だったにも関わらず100名を超える方にご来場いただき、第1回のコンテストを盛況のうちに終えることができました。会場でご観覧いただきました皆様、誠にありがとうございました。
こうしたコンテストをきっかけとして、「ものづくり」や「起業」への興味・関心が学生や一般の方々に高まっていくことを願っております。

インキュベーション推進室では来年度も様々なコンテストやイベント等を企画してまいりますので、引き続きご支援、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

【All photos taken by Rumi Shirahata】
(画像の無断使用・無断転載は固くお断りさせていただきます。)

違法と適法の境界線~2013年度第3回ビジネススタートアップセミナーレポート~

インキュベーションセンタースタッフです。

6月28日(金)、第3回目のビジネススタートアップセミナーが開催されました。

第1回の「起業家精神」(4月)、第2回の「資本政策」(5月)に続き、第3回は弁護士の鈴木理晶先生(クレア法律事務所)をお招きし、「違法と適法の境界線」と題して、起業に必要な法律知識についてお話しいただきました。

鈴木先生は本学政治経済学部のご出身で、在学時にはベンチャー企業論を学ばれていましたが、今後の日本を担うベンチャー企業を法的側面から支援したいと弁護士を志されたとのことです。

著作権法不正競争防止法等の知的財産権法や、会社の個人情報保護対策などをご専門とされています。

鈴木理晶氏▲鈴木理晶氏

起業する際に法律の知識は必要不可欠ですが、やはり難解で敷居が高いという印象があります。

しかし今回のセミナーは、アイデアを実際のビジネスとして具体化していく際に陥りがちな問題についてクイズ形式で出題して参加者自身に考えていただく形で進行し、非常に親しみやすい内容となっていました。

セミナーの様子><span class=

鈴木先生の丁寧な解説と、問題解決に際しての手段や対処法についての実践的なお話は、学生の方だけでなく幅広く参加者のニーズにこたえる内容だったと思います。

中でも、起業家自身が「健全な常識を持つこと」「ニーズを超えた人間の欲望や弱さにつけこまないこと」、また何より「アイデアを通じて社会貢献を目指すという確固たる企業理念を持つこと」の重要性を指摘されていたことが印象に残りました。

また、今回も講演の後に懇親会を行い、学生の方と企業関係者の方、センター入居者の方を交えて活発な意見が交わされていました。

懇親会の様子><span class=

本セミナーと懇親会が、起業を目指す方々にとっての支援の一助となりますよう、スタッフ一同、今後もいろいろと工夫していきたいと思っております。

なお、次回第4回は7月26日(金)、商学部「起業家養成講座」との共同開催で「起業家の話を聞こう!」というテーマで開催いたしますが、会場の都合上、参加は起業家養成講座の受講生および当センター入居者およびコミュニティ会員に限らせていただくこととなりました。講座の受講生以外の学生の皆様、および学外者の方は申し訳ありませんがご参加いただけません。何卒ご了承いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

どこからどのように資金を調達するか~2013年度第2回ビジネススタートアップセミナーレポート~

インキュベーションセンタースタッフです。

5月31日(金)、今年度第2回目の「ビジネススタートアップセミナー」が開催されました。

「ビジネススタートアップセミナー」は、昨年度まで本センターで実施してきた「入居者交流会」をパワーアップしたもので、インキュベーション推進室が実施する起業家教育プログラムの一環として、2013年4月から1年にわたり毎月1回開催しています。

「起業家精神」を取り上げた4月に続き、第2回目の今回は、公認会計士の浅海治人氏(ウエルインベストメント株式会社所属)をお招きし、会社を運営していくには不可欠な「資本政策」をテーマにお話しいただきました。

浅海治人氏▲浅海治人氏

浅海氏は財務会計論、ベンチャーファイナンス、ベンチャーキャピタル等をご専門とされており、大手会計監査法人でご活躍された後、現在はベンチャーキャピタルで多くのベンチャー企業の支援を手がけていらっしゃいます。

「どこからどのように資金を調達するか」をメインに、わかりやすくやさしい語り口で、学生など初学者の方でもすぐにイメージが湧くように配慮された実践的な講義でした。

お話しの最後、アントレプレナーの心構えとして〝考えつくした上でリスクをとって実行し、仮に失敗したとしてもあきらめず更に挑戦していくことの大切さ″について、ご自身の経験も交えて語られたお言葉に、浅海氏のお人柄が感じられました。
懇親会風景▲懇親会風景

浅海氏の講演に続き、懇親会が行われました。学生だけではなく企業関係者や各専門家の方々等も含め、前回を上回る約60名にご参加いただき、盛況となりました。この懇親会が参加者の皆様方の交流を深めるより良い機会となれば、推進室スタッフとしても幸いです。

ビジネススタートアップセミナーは本センターの入居者やコミュニティ会員の方々だけでなく、起業に関心を持つ学部生、大学院生の方々にもご参加いただけます。次回は、6月28日(金)に「違法と適法の境界線-起業に必要な最低限の法律知識-」というテーマで、弁護士 鈴木理晶先生(クレア法律事務所)が講演を担当します。事前申込制ですので、参加ご希望の方はイベント紹介ページをご参照の上、インキュベーション推進室までお申し込みください。皆様の参加をお待ちしております。